バイクの免許の正式名称を教えて!
更新日:2025年5月8日
バイク免許は、通称、略称や排気量など呼ばれることが多く、履歴書などに正式な名称で記載する際に、お困りになる方がいらっしゃいます。
また、正式な名称を知らないことから、コミュニケーションが上手く取れずに、間違った情報を与えてしますケースがあります。
ここでは、バイク免許の正式な名称を各免許種に応じて記載しておりますので、参考にしていただければと思います。
通称と正式名称
通称など | 正式名称 |
原付、原チャリ | 原動機付自転車免許 |
小型、小型二輪 | 小型限定普通自動二輪免許 |
小型AT、スクーター | AT小型限定普通自動二輪免許 |
中免、自動二輪 | 普通自動二輪免許 |
ビック、AT | AT限定普通自動二輪免許 |
大型 | 大型自動二輪免許 |
大型AT | AT限定大型自動二輪免許 |
上記が正式名称になります。
特に、小型二輪免許は「普通自動二輪免許」と運転できるバイクの総排気量が一部分で重なっているため、総排気量が限定された普通自動二輪免許の扱いとなっています。
取得年月日
取得年月日については、免許証の左下部分を確認します。

二・小・原
二輪免許、小型特殊免許・原付免許の取得日が記載されています。
他
二輪免許、小型特殊免許、原付免許以外の第一種免許の取得日が記載されています。
二種
第二種免許をの取得日が記載されています。
注意
項目内に複数の免許を保有されている場合(例:大型二輪免許と普通二輪免許)、最初に取得した免許の取得日が記載されています。
それぞれの、取得日を確認されたい場合は、警察署や免許センターなどに設置されている読み取り機で免許証のICチップを読み取ることで、確認できます。
また、運転経歴証明書で確認することができます。運転経歴証明書は、申請が必要になります。申請については、警察署などで申請書を記載の上、交付手数料を支払うと1~2週間で届きます。
まとめ
保有している免許の呼び名は、個々によって異なることがあります。しかし、採用試験やコミュニケーションを図る中で、大きな誤解を生じさせる場合がありますので、正式な名称を覚えて誤りが生じないように注意しましょう。