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準中型免許

準中型免許とは?

最近「準中型免許」とか「準中型トラック」なんて言葉を良く聞きませんか?

でも、「準中型自動車」って何でしょう?一昔前には無かったような・・・。「大型自動車」や「中型自動車」と何が違うのでしょうか?

良く分かりませんよね・・・。

ここでは、準中型免許について説明していきます。

準中型免許 準中型教習車

準中型自動車の教習車になります。「2t トラックでしょ」と言われる事が多いのが、準中型の特徴ですが実際の所、どういった区分となっているのでしょうか?

 

〇準中型自動車の区分

車両総重量 最大積載量 乗車定員
3500㎏以上∼7500㎏以下 2000㎏以上∼4500㎏以下 10人以下

車両総重量・最大積載量・乗車定員の3項目すべてが上記表の範囲内であれば準中型自動車になります。1つでもオーバーする項目がる場合、その車両は中型車となります。

では、よく耳にする「2t 車」とか「2tトラック」は、どうなるのでしょうか?この場合の「2t」とは、多くの方が “最大積載量”を指している事が多いようです。最大積載量が2t以上4.5t未満であれば、準中型免許が必要となります。更には、最大積載量が4.5t未満であっても、車両総重量が7500㎏以上になる車両もあります。その場合、中型自動車となりますので、準中型免許では運転できません。架装が施されたトラックなどは、特に注意が必要です。

車両総重量、最大積載量、乗車定員をよく調べてから運転しましょう。

では、どのようにして調べるのでしょうか?

 

〇車両総重量等の調べ方

最適な方法は、自動車検査証を確認する事です。

準中型免許 車検証

 

自動車検査証には、上図のように記載されています。

免許取得する前に、運転したい自動車の検査証を確認してみましょう。

因みに各用語の意味は、

① 乗車定員・・・最大乗車定員

② 最大積載量・・積める荷物の最大の重さ

③ 車両総重量・・実際に許可された最大の人や荷物を積んで走る時の重量

となります。

 

〇準中型免許ができた経緯

準中型免許が新設されたのは。平成29年3月12日からです。

それより以前は、普通車、中型車、大型車の3つに区分されていました(四輪車以上に限ります)。「2t車は、昔は普通車免許で乗れたで!」と言われるのは、そのためです。準中型免許が新設される前の区分は、以下の通りでした。

準中型免許 免許区分

上図の通り、2tトラック(通称)は普通車の免許で運転する事ができました。しかし、課題が1つ発生しました。それは、中型自動車免許を取得するためには 、

① 20歳以上であること

② 普通車以上の免許を取得していた経験が通算して2年以上

上記2つの条件を満たしていなければなりませんでした。

高校を卒業して運送会社に就職した方などは、2年経過しないと中型トラックを運転する事ができませんでした。特に最大積載量4000㎏のトラックは、更に昔の免許制度では普通車免許で運転できたため、運送業界の方などは困った方も多かったと思います。

そういった課題を解決するために、準中型免許が新設される事になりました。準中型免許を新設された事で、18歳から免許取得ができるようになりました。これにより、高校を卒業したばかりの18歳の方でも、準中型免許を取得すれば、2tトラックが運転できるようになりました。

では、現在の免許区分は、どうなっているのでしょうか?

 

〇現在の免許区分

現在の免許区分は、以下の通りです。

準中型免許 免許区分

2tトラックは、準中型免許で運転する事ができます。但し、皆様が運転したいトラックが先述した通り、車両総重量、最大積載量、乗車定員を必ず自動車検査証で確認をして下さい。

中型自動車の取得条件は以前のままとなっています。

 

準中型免許 準中型規格

 

〇4tトラックは準中型免許で運転できない?

「準中型免許で4tトラックは運転できますか?」という質問を、以前よく受けたのですが、答えは・・

 

出来ません!

 

その理由ですが、

”4tトラック”とは、通称みたいなものであり、多くの車両は車両総重量が8t程度となっています。8t程度となると、準中型免許の規定は車両総重量が7.5t未満のため、中型免許が必要となります。

※運転する前は、運転しようとする車両の自動車検査証を必ず確認して下さい。

 

〇事故防止

免許の区分が細分化されるに至った経緯は、交通事故の問題を考える必要があります。中型免許ができる前は、普通免許で車両総重量8t最大積載量5t未満の範囲内の車両を運転する事ができました。つまり、4tトラック(条件を満たす車両に限る)を運転できるという事です。

教習で運転していたセダンタイプと、”全長” ”全幅” ”高さ” ”ホイールベース” ”内輪差” ”死角” 等、様々な面で違いが生じてきます。

大型自動車も同様です。当時(中型免許ができる前)の、大型免許で使用していた教習は、現在でいう所の中型トラックが主流でした。今を思えば、その頃に免許を取得された方は、トラック等を運転する際に様々な苦労や恐怖があったのではないかと思います。それぞれの車両に応じた免許を創設する事で、”車両の特徴や事故防止の方法を理解して頂き、安全に運転できるドライバーになって頂く” この考え方こそが細分化している1つの意味ではないでしょうか?

 

〇ロイヤルドライビングスクール広島の考え方

ロイヤルドライビングスクール広島では、上記の事を考えて教習に取り組んでいます。単に運転技術だけでなく、準中型の特徴、危険性、積み荷を考えた運転方法、免許取得後の様々な状況に対応して頂けるような教習を実施しております。また、運転には ”心” が大きく影響します。”苛立ち” ”時間的な焦り” 等で事故になってしまうケースは、少なくありません。ロイヤル広島では ”心にゆとりのある安全なドライバー” の養成に力を入れております。

 


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