安全運転講習
ロイヤルドライビングスクール広島
「社会貢献:人と地域のお役に立つ」この言葉は、私共の信念でありそして誇りです。もちろんこれは、お客様を迎合するという意味ではありません。例えば、私共が「とにかく試験に受かればいい」というやり方行っていれば、お客様に喜ばれると思います。企業としても成り立ちます。しかしながら、本当の意味でお客様の役に立つ事、社会から必要とされる事ではありません。社員、一人ひとりが信念に恥じない誠実な仕事を重ねる事で、本当の意味で社会に貢献し、人と地域のお役に立てるようにしています。
安全運転講習の目的
安全運転講習を受講する目的は、社員による業務中の交通事故を防止することではないでしょうか?安全運転を行い、交通事故を防止する事ができれば、交通事故による様々なリスクを防ぐ事ができます。業務中の交通事故によるリスクとして、
例えば、事故発生から事故処理が終了するまでの時間、報告書の作成から提出・確認、再発防止に対する社員教育といった、本人並びに上司・同僚の時間的ロス、保険料の高騰、商用具の損壊、顧客に対するイメージダウンによる売り上げの減少等の金銭的なロスが発生します。
そして最大のリスクは、大切な社員の命、他人の命を失う事です。皆様の周りの誰かが急にいなくなったらどうでしょうか?場合によっては、仕事が回らなく事があり得るのではないでしょうか?
安全運転講習の目的は、そういったリスクを未然に防止するためであるといえます。
交通事故による損失
交通事故を企業側の側面から見た場合、様々な損失が発生します。例えば、先述した時間的・金銭的損失から、交通事故に遭った事で被る痛み、苦しみ等の非金銭的損失があります。加害者・被害者のどちらになっても損失は発生します。では、その損失は一体どの位になるのでしょうか?
加害者となった場合
〇加害者となった事例
脇見をしていて、前車への追突を避けようとして急ブレーキを踏んだところ、反対側で渋滞のため停車していた相手車両に正面衝突し、相手運転手に膝関節複雑骨折を怪我をさせたもの。
相手方への支払い | 保険免責ほか負担額 | 1.5万円 |
自社損失 | 保険免責・自社負担修理代ほか負担額 | 0万円 |
社員のロス時間 | 本人・同僚・上司のロス時間コスト | 19.4万円 |
合計(保険で賄われない損失) | 20.9万円 |
※「企業における自動車事故による費用損失に関する調査・研究報告書」
今回の事例では、具体的な金額として20.9万円となっています。特に、社員のロス時間が与える影響は大きく、事故の被害が大きくなるにつれてロス時間が増幅される事が予測できます。
被害者となった場合
810億円
平成21年の交通事故において、被害者の勤める事業主体の金銭的損失は、810億円にもなります。(この場合の、金銭的損失の算定対象範囲は、死亡・後遺障害・休業等による付加価値額低下分の損失になります)。企業にとって大切な人材を失う事は、付加価値額低下分の損失だけでなく、交通事故に遭った事で被る痛み、苦しみなど非金銭的な損失も含めると損失は増大します。
※交通事故の被害・損失の経済的分析に関する調査報告書調べ
まずは、下記リンクから交通事故の損失についてご覧下さい
ロイヤル広島の安全運転講習
毎年、平均150社700名の方に受講して頂いております。
〇専属のお客様係
当校では、安全講習担当のお客様係を配置しております。これは、企業様のニーズに合った講習を実施するためです。安全運転講習は、費用、時間、内容、効果、結果報告等の様々なご要望がございます。加えて、「新入社員に運転を任せられるようにしたい」 「事故を起こした社員を再教育したい」「社内免許制度を構築したい」等、目的も様々です。そういったお客様のご要望を、お客様係がお伺いする事で「ベストなプラン」をご提案致します。
〇多種多様な講習科目
講習科目
〇豊富なプログラム
「新入社員育成プログラム」「事故者再教育プログラム」等、ベーシックなプログラムから、お客様の限られた予算、時間から最適なプログラムを作成する「カスタマイズプログラム」まで、幅広く御用意致しております。
新入社員育成プログラム
安全意識向上と
企業損失を理解できる
社員育成をお手伝い
新入社員に運転を任せる時は、技量・性格など担当者の方には様々な不安があると思います。
技術・知識だけでなく「企業ドライバー」として交通事故リスク、企業損失も含めて理解して頂きます。
ロイヤルドライビングスクール広島では、技量もさる事ながら性格特性に応じた指導を行います。加えて、企業ドライバーとしての自覚、企業の損失、社会人としての心構えについてもアドバイスさせていただきます。
講習項目
実技
新入社員の方には、「企業ドライバー」としての運転を実践して頂きます。社名の入った社用車を運転する際は、周りの道路利用者に対して、「不安を与えず、好印象を持ってもらう」事が重要です。プライベートでは無い事を理解してもらい、社用車を利用するに相応しいドライバーを育成します。
座学
社用車を利用する際に、最も重要な事は「事故・違反を起こさない」「道路利用者に迷惑をかけない事」です。事故を起こした場合は、会社に様々な損失を与えます。迷惑をかける事で、クレームを受ける事もあります。事故を起こさない事だけでなく、「企業ドライバーとして何故、事故を起こしてはいけないのか?」その根底を理解して頂きます。
適性検査
性格の特性を16項目に分類して評価をします。交通事故と、性格には密接な関りがある事が解っています。事故に繋がりやすい特性を自覚する事で、次の事故を未然に防ぎます。
危険予測
新入社員の方は、運転経験が少ないため「危険になりそうな雰囲気や匂い」を、察知する事が苦手です。実技の講習では、危険な場面が発生する可能性が高くはありません。しかし、シミュレーターでは、確実に危険になりそうな場面を体験する事ができます。体験する事で、危険察知能力を向上させて事故を未然に防げるようにします。
駐車
社用車を使用した事故の中で、確実上位に入るのが駐車です。駐車している車両に接触するだけでなく、駐車場で後続車に気付かず後退を開始して接触する等、様々な事故が発生しています。運転経験が浅い場合、駐車自体が不安定である事も予測されます。この項目では、駐車の流れから効果的な確認方法と時機について、実際の駐車場を使用して実施します。
カリキュラム
上記カリキュラムは、一例となります。時限、内容を変更する事も可能です。お気軽にご相談下さい。
お申込みについて
事故者再教育プログラム
次の事故を起こさせない!
事故多発者を抑制し、損失・リスクを軽減
「事故多発者」とは、事故を繰り返す方を指します。多くの企業で、特定の方が繰り返し事故を起こす傾向にあります。事故多発者の方には、事故を繰り返す ”クセ” ”考え方” ”性格特性”を持っています。事故者再教育プログラムでは、細部に渡る技量指導のみならず、過去の事故について受講生と分析を行い、安全意識の向上に加えて、運転行動についても安全を最優先に行動していただけるようにします。
講習項目
講習項目は、以下の6種類です。講習科目と時間は、お客様が自由に選択して頂けます。
実技
技術に関して、個人的な癖、特徴(例:車間距離、進行判断、ブレーキのタイミング等)を徹底的に分析します。事故に繋がる可能性が高い部分について、改善を促し修正を行います。
運転には「カッとなりやすい」「神経質」「せかっち」等、性格が色濃く反映されます。交通事故は、技術よりも精神的な部分で発生する場合も少なくありません。講習では、性格についても、改善を促すとともに具体的な改善方法を示しめします。
このプログラムを受講して頂く方には、事前に「事故状況確認シート」を作成して頂きます。シートについては、指導員が事前に確認を行います。その上で、受講生に適した講習を立案して講習を実施致します。
座学
「企業ドライバーとしての初心」と題して座学を行います。事故を起こす事で、様々な損失が発生します。その損失について理解して頂き、会社や自分にとって不利益であったかを深く考えて頂けるような、内容としています。
適性診断
性格の特性を16項目に分類して評価をします。交通事故と、性格には密接な関りがある事が解っています。事故に繋がりやすい特性を自覚する事で、次の事故を未然に防ぎます。
危険予測
運転シミュレーターを使用して、起こりうる危険を察知して未然に事故を防ぐ能力を養います。実車では、都合よく危険場面が発生する可能性は低いですが、シミュレーターでは危険な場面を確実に体験できます。
駐車
再教育プログラムを受講される方の中で、駐車場での事故を経験された方は多数いらっしゃいます。駐車では、技術が必要な部分もあります。しかし、重要な部分として「ゆとり」があります。「無理をして1度でいれるのではなく、切り返しを行う」「焦らずに、ゆっくり駐車する」。こういった部分の改善で、事故を防ぐ事ができます。
カリキュラム(例)
上記カリキュラムは、一例となります。時限、内容を変更する事も可能です。お気軽にご相談下さい。
お申込みについて
出張講習
出張講習とは、指導員がお客様の所へ直接出向いて講習をさせて頂きます。内容は、座学と適性診断に限りますが、指導員がお伺いする事で受講される方の移動時間を削減する事ができます。
座学の内容に関しては、お客様のご要望をお伺いした上で作成致しますので、効果的な講習を実現可能です。これまでに、実施させて頂いた講習としては、”自社の特徴的な事故とその対策” ”出会い頭、追突事故の削減方法” ”先急ぎによる事故”等を、実施させて頂いております。
講習時間、内容、費用については、ご相談を承りますのでお気軽にご相談下さい。
お問合せ
「社内免許制度を構築したい」「安全運転を教育できる社員を養成したい」「効果的なプログラムの提案をしてほしい」等、お気軽にご相談下さい。

