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バイク免許を取得する不安を解決します!

バイク免許 不安 指導員

更新日:2024年2月26日

バイク免許が欲しいけど「運転できるかが不安」「転倒しそうで不安」「維持できるかが不安」など、バイク免許を取得する不安は人それぞれです。

実際に当校でも年間100名以上の方から、バイク免許取得に関するご相談を受けております。

ここでは、当校がこれまでに「バイク免許を取得する不安」として、ご相談を受けてきたベスト3と、その内容に対する、指導員からのアドバイスをご紹介します。

バイク免許を取得する不安

バイク免許取得の不安に関連した、相談ランキングのベスト3は以下の通りです。

第1位 運転できるか不安
第2位 転倒しそうで不安
第3位 足が届くか不安

ご相談の時機によって、順位の変動はありますが、概ね上記項目のご相談を受けることが多いです。

運転できるか不安

バイクが運転できるかについての不安は、未経験の方、普通車免許がAT限定の方、漠然と不安に感じている方々から、多く寄せられるご相談です。

こういった不安をご相談には、以下のような返答をさせていただいています。

バイクを運転するための重要ポイントは、感覚を掴むことです。ここでいう、感覚とは「バランス感覚」と「操作感覚」になります。

バランス感覚に関しては、自転車を運転できる方であれば、概ねバイクでもバランスを取って運転することができます。これは、自転車と同じように「速度でバランスを取る」ことを体が覚えているからです。二輪である以上、バイクや自転車はバランスがよくありません。そこで、車体のバランスを保つためには一定の速度が必要になります。このことを理解できていれば、自然とバランスを取ることができます。

又、車体がふらついてもハンドルを使って立て直す感覚が重要です。これは、自転車でも同様の操作を行っています。こういったことから、自転車が運転できるようであれば、バイクのバランスを取ることが出来ると言えます。

バイク免許を取得するためには「運動神経が必要だ」と言われることもありますが、必ずしもそうではありません。実際に当校の指導員の中には、逆上がりや後転、倒立ができないような運動神経がよくない者もいますが、現在では指導できるレベルの技能を身につけています。

次に操作感覚です。操作感覚とは、バイクを運転する際に、アクセルやブレーキなどの操作に対する感覚です。アクセルグリップをどれくらい回すと、どれくらいの速度が出るのか?ブレーキレバーを握ると、どのくらい速度が落ちるのか?といった、操作したときの感覚です。

操作感覚を身に着けるには、反復練習が最も効果的です。教習開始当初は、意識的に操作する必要がありますが、繰り返し練習することで加減を覚えられるため、最終的には無意識で操作ができるようになります。

転倒しそうで不安

バイクは二輪車である以上、転倒する可能性があります。転倒に不安を感じている方は、バイクは転倒する車両であることを、受け入れることが必要です。その中で、転倒を防ぐ方法を身に着けるようにすると、不安が解消されていきます。
転倒を防ぐためには、転倒しやすい瞬間を抑えておくことが重要です。バイクが転倒する瞬間は、バランスを崩した時、タイヤが滑ってしまった時の2つに大きく分けることができます。
バランスを崩しやすいときは、速度が遅くなった場合に発生しやすく、タイヤが滑るときは、速度が出すぎている場合に起きやすくなります。

転倒しやすい瞬間、転倒を防止する方法は以下のようになります。

停止

バイクを停止させる瞬間は、速度がないため転倒に結びつきやすくなります。
特に、曲がりながら停止させる時は注意が必要です。バイクはハンドルを切ると、ハンドルを切っている方向に倒れようとします。この際、バイクの重量が一気に押し寄せてくるため、支えきれずに転倒してしまいます。

この現象を防止するためには、足を着くタイミングが重要です。通常は、バイクが停止する前に足を着くようにしますが、曲がりながら停止する場合は、いつもより早く足を着くようにします。又、バイクが倒れる方向を予測して、準備しておくことも重要です。

足を着くタイミングを覚えることで、転倒に対する不安を解消できるようになります。

曲がる

バイクを曲げている時は、車体が傾いていることから、速度が速いとタイヤが滑ってしまい転倒につながります。但し、この状態は、速度が大幅に出して、車体をかなり倒し込む事で起きる現象です。そのため、教習においては滅多に起きる事はありません。但し、雨天の場合は話が別ですが、自動車学校のコースには、安全にカーブを曲がるための安全速度が設けられており、その速度を超えてカーブに進入しなければ、カーブで転倒する事はありません。

但し、安全速度を守っていても、曲がっている最中に急ブレーキを掛けると転倒する確率が高くなります。前方の状況をよく見て、急な操作とならないようにする事がポイントです。

反対に低速の場合は、大丈夫かと言うとそうではありません。実は、低速の方が転倒する可能性は高いです。バイクを曲げるためには、ハンドルを使う必要があります。ハンドルを使うことでバイクが傾いて曲がるようになります。低速の場合、傾いた時に一気に倒れ込んでくるため、転倒に繋がりやすくなります。これを防止するためには、曲がり具合に応じた速度調節が必要です。速度調節を掴むことが出来ると、低速であっても安定してバイクを曲げられるようになります。

速度を出し過ぎないこと、急な操作をしないこと、適切な速度調節を行えるようになると、転倒に関する不安を解消できるようになります。

足を着く場所

バイクを停止させる時は、必ず足をつきます。この際に、体の真横や後方に足を着くとバランスが悪くなる場合があります。バイクの重心は体の前方になるため、体の真横から靴一足分、前に着くと安定しやすくなります。

転倒を防ぐためには、それぞれの対策を身に着けることが必要です。自動車学校では、それぞれの対策を指導員がアドバイスしますので、教習の中で実践しながら覚えていきましょう。

足が届くか不安

バイクに跨った時の足の届き具合に不安を抱えている方は、多くいらっしゃいます。
そこで、こちらをご覧ください。

足つき
シート高:755㎜
身長 シート高
150㎝未満 730㎜以下
155㎝ 780㎜以下
160㎝ 820㎜以下
165㎝以上 860㎜以下

シート高とは、バイクのシート(低い部分)と地面との距離になります。表を参考にしていただいて、足の着き具合を予測していただければと思います。

バイクの足つきは、必ず足の裏が全て届かなければならないわけではりません。足の裏が全て届いていなくても、足を着いてバイクを支えられることが重要です。

当校では、足の着き具合を確認した後に、ご入校を判断することも可能です。足の着き具合が不安な方は、お気軽にご相談ください。

最後に

ここまで、バイク免許を取得する不安とアドバイスについて述べさせていただきました。不安について解決できたのであれば幸いですが、不安を拭えない方もいらっしゃると思います。そのような場合は、当校を始め自動車学校に相談していただければと思います。

バイク免許を取得された方々の中には、それぞれに思い切った判断をされたと思います。こういった一歩踏み出した行動が、免許取得への後押しになります。まずは、相談からスタートして頂ければと思います。

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