大学生にバイク免許を勧める理由5選
更新日:2024年2月26日
「バイクの免許が欲しいな」と思っている、大学生や専門学生は多いのではないでしょうか?しかし、バイクの維持費、購入費、危険性などを考えると「学生のうちに取らなくてもいいか」と思われるかもしれません。
ここでは、実際にバイクを大学生、専門学校生のうちに所有するメリットを掲載しております。バイク免許取得を悩んでいる、大学生、専門学生の方は参考にしていただければと思います。
移動手段として
バイク免許を取得してバイクを所有すると、移動に関して大きなメリットをもたらしてくれます。
大学生、専門学生になると「通学」「バイト」「遊び」など、高校時代と比較して、やることが増えていきます。それに伴い、移動する距離、時間が長くなります。この移動に、公共交通機関を利用した場合、最終便などの時間的制約や遠回り、待ち時間など様々な損失が発生する可能性が高いです。
反面、バイクであれば自由度が高くるため、移動に関して自身のスケジュールを柔軟に調整することができるようになります。最終便を気にせずに、バイトのシフトを入れたり、バスや電車の時間に合わせて家を出る必要がなくなるため、時間的な余裕を生み出すことができます。
コスト
バイクは普通車に比べて、様々な面でコスト(維持費)を抑えることができます。
特に、購入費用や燃料代、駐車場代が安価になります。又、排気量によっては、車検代が不必要となる上、保険料が低く設定されているため、維持費を抑えられるようになります。
大学、専門学校での学生生活では、予算が限られている場合も多いため、普通車を維持することは大変です。しかし、バイクであれば、維持費を抑えられるため、普通車よりメリットがあると言えます。
レジャーや趣味の拡大
「カブツー」という言葉をご存知でしょうか?。「カブツー」とは、カブでツーリングに出かけることを、指す言葉です。カブツーは、若い方を中心に人気を集めており、カブでプチツーリングに出かける方が増えています。
更には、カブでキャンプに出掛ける方も増えています。「カブだと荷物が持てなくない?」と疑問に思われるかもしれませんが、キャンプ用品を搭載するためにアフターパーツが販売されており、充分に荷物が持っていけるようになりました。
友人や仲間と一緒に旅行やキャンプに出掛けるなど、学生生活をより充実させる方が、増加しています。
スキルの獲得
バイク免許を取得することで、交通ルールに関する知識を身に着ける機会となります。普通車免許を取得されている方であれば、知識を深めること可能です。又、バイクの運転行動が読めるようになるため、協調性を持って運転できるようになります。
安全に運転するために
ここまで、バイク免許を取得するメリットを述べてきましたが、バイクが危険な乗り物であることを忘れてはいけません。
速度を出し過ぎてしまい、カーブを曲がり切れず単独での事故が発生しています。また、車体が小さいため、他車から見落とされやすいだけでなく、距離感を間違られるなど他車に巻き込まれる事故も発生しています。
バイクは、体が守られている部分が少ないため、1つの事故が大きな怪我に繋がるため、事故のリスクを理解して運転する必要があります。
安全な車間距離の確保、安全空間の確保、危険予測、道路及び交通の状況に応じた速度で走行することが重要です。安全を意識して運転行動の1つ1つを大切にすることで、事故を防止する事が出来るようになります。若いからこそ、無茶をしたいこともあると思いますが、バイクを運転する時は、自分を抑えることが安全運転に繋がります。