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いきなり大型二輪免許は取得できない?

いきなり大型二輪免許

更新日:2023年1月28日

「いきなり大型二輪免許を取得する」

言いかえると、普通二輪免許を取得しないで大型二輪免許を取得する事を指します。当校にも「いきなり大型二輪を取れますか?」といった、お問合せをいただきます。
結論から申し上げると取得する事は可能ですが、大型二輪は普通二輪と比較してパワーや重量の違いから、苦労する部分が多々あります。それ以外にも、免許更新に関する事務手続き、それに伴う費用など知られていない部分が多くあります。

ここでは、「普通二輪免許を取得されて、大型二輪免許を取得する場合」と「いきなり大型二輪免許を取得する場合」の違いと比較を、御紹介させていただきます。

※普通車免許保有の場合になります

1 教習時間

教習時間(基準時間)の違いは、以下のようになります。(普通車免許所持の方)

普通二輪免許を取得して大型二輪免許を取得

  技能 学科
普通二輪 17H 1H
大型二輪 12H 免除
合計 29H 1H

学科教習は、危険予測ディスカッションを行います。

いきなり大型二輪を取得

  技能 学科
大型二輪 31H 1H
合計 31H 1H

学科教習の内容は、危険予測ディスカッションを行います。

教習時間を比較した場合、「いきなり大型二輪を取得する」方が、基準時間は2H多くなります。これだけで見ると、普通二輪を取得してから大型二輪を取得する方が、メリットがあるように見えます。又、普通二輪免許を取得されて大型二輪免許を取得される場合は、普通二輪免許の交付を受けなければなりません。

免許証になるまで

普通二輪免許を取得後、大型二輪免許を取得される場合は、普通二輪免許を交付後に、大型二輪で御入校していただき、教習を開始する必要があります。(交付を受けなければ、普通二輪免許保持者としての御入校及び教習時間を適用できません。)大型二輪で御入校後は、卒業検定に合格されると免許センターで大型二輪免許が交付されます。

普通二輪免許を取得後に大型二輪免許を取得される場合、普通二輪免許の交付を受けるために、免許センター赴く必要があります。その際、移動時間及び費用、免許交付のための費用が掛かります。教習時間は2時間少なくなりますが、別途で時間や費用が掛かることになります。

「普通二輪免許を取得して大型二輪を取得する」 OR 「いきなり大型二輪免許を取得する」場合の、教習時間などの差は上記の通りですが、上記以外にも違いがありますので下記をご覧ください。

2 操作

二輪車(バイク)の運転は、右手・左手・右足・左足をタイミングよく動かしながら操作を行います。加えて、バランスを取る必要があるため、運転自体に慣れるまで一定の時間を要します。(個人差あり)

又、進行判断、安全確認、合図等、交通法規に従って安全に運転する必要があります。意識と集中力が操作とバランス取りに大半を注ぐ中、安全運転を考えて運転する事は、容易ではありません。

普通二輪は、車重が軽く扱いやすいので、比較的短時間で操作に慣れる事ができます。バイクの運転操作に慣れた状態で、大型二輪の教習を受ける場合、操作に意識を取られる事は殆どありません。そのため、安全運転に意識を集中させる事ができるので、よりレベルの高い安全運転を身に着ける事ができます。

3 重量

大型二輪は、「重い」イメージを持たれると思いますが、バイクの進化によって普通二輪と大型二輪の重量差は、僅かになっています。(当校教習車の場合)

普通二輪と大型二輪の比較
車種 重量
普通二輪 198㎏
大型二輪 210㎏

車重が重い場合、バランスを崩しやすいだけでなく、取りまわし(車体を押して歩く)、引き起こし、曲がる際の車体の傾け方、低速走行時のバランス取り(渋滞時の速度)などが普通二輪比べて難しくなります。普通二輪免許を取得されていると、上記事項に対して慣れている事に加えて、コツを掴んでいるため、いきなり大型二輪を取得される場合よりもスムーズに教習を進める事ができます。

大型二輪の詳細(車重等)はコチラ

4 課題

二輪教習には、課題走行と言われる二輪教習特有の練習があります。一般的には、スラローム、一本橋、クランク、エス、急制動の課題コースが設定されています。これらの課題は、二輪免許を取得される場合に必ず練習を行い、卒業検定の課題として設定されています。大型二輪免許を取得される場合は、上記の課題に波状路が加わります。

二輪免許を取得する場合、第一段階では課題走行に多くの時間を割きます。
いきなり大型二輪免許を取得される場合、1段階の教習時間が14時間です。この内、約9時間前後を課題走行の練習に使います。
「流石に9時間も練習すれば出来るでしょ」と言われる事がありますが、指導員として「いきなり大型二輪免許を取得される」方の教習に携わってきましたが、9時間で課題走行をスムーズに出来た方をあまり見た事がありません。これは、技術的な問題などではなく、慣れの問題が大きく関わっていると考えています。

いきなり難易度の高い物で、難易度の高い事をしようとするのは難しい事です。少しずつ時間を掛けて慣れる事で徐々に出来るようになり、難易度の高い事を出来るようになります。個人差はありますが、このような慣れる時間が教習には必要です。

普通二輪免許を取得されてから、大型二輪免許の教習に臨まれると、普通二輪の経験(慣れ)と技術が確実に活かされるため、大型二輪に慣れる時間が圧倒的に早くなり、課題走行がスムーズに出来るようになります。加えて、普通二輪免許を取得した自信が強い後押しをしてくれています。

課題走行の練習目的は、状況に応じたバランスの取り方、道路形状に応じた速度調節(それに応じた操作)などを、身に着けながら技術力を高める所にあります。技術力が高まれば、様々な道路状況に対応して余裕のある運転が可能となるため、安全運転にも繋がるため重要な練習になります。

教習の詳細は⇑

5 現状

今の状況ですが、「いきなり大型二輪」を希望される方は、減少しています。その要因を教習中のお客様に伺ってみると、「周りの人に普通二輪免許から取る方を勧められた」など、友人、知人の方からのアドバイスを参考にされる方が増えています。又、実際に教習車を見た上で判断される方もいらっしゃいます。

当校では、申込前に実際に教習車に跨って判断する事ができますので、お気軽にお声掛け下さい。

6 最後に

いきなり大型二輪を取得する事は可能ですが、様々な苦労があります。中には、それでも最初から大型二輪を取得される方もいらっしゃいますが、「先に中免を取っておいた方が良かった」と仰られる方が多数です。

最初は、普通二輪に慣れていただいて、大型二輪へ移行された方が、余裕を持って大型二輪免許を取得できる可能性が高くなります。

大型二輪免許は、ハードルの高さから羨望の眼差しを受ける免許の1つです。しかし、車両が新しくなった事で以前に比べて免許がスムーズに取得できるようになっています。憧れだった大型二輪免許は、すぐそこです。

いきなり大型二輪を取得されたい場合は、当校では「お客様係」を御用意しておりますので、ご相談下さい。

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Vol.4 バイク免許の種類

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Vol.6 バイクの維持費ってどの位?

Vol.7 冬のバイクは厳しい?

Vol.8 バイクの二人乗りってどうなってるの?

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