大型免許の取り方

更新日:2024年4月9日

大型免許の教習時間や教習内容、上達のコツについて解説します。

教習時間と卒業日数

所持免許教習時間最短卒業日数
中型車MT147日間
中型8t限定MT209日間
準中型5t限定MT2612日間
準中型2312日間
普通車3013日間

※上記教習時間は基準技能教習時間
※準中型5t限定免許、普通車免許保有の方は、上記教習時間に加えて学科教習が1時間プラス
※最短卒業日数は無補修で技能検定を1回で合格された場合
※AT限定免許保有の方はお問い合わせください

所持免許ごとの教習時間と流れ

中型免許を持っている場合

入校説明~運転適性検査~第一段階~修了検定~適性検査~第二段階~仮免許を交付~卒業検定~適性試験~免許証交付

技能教習の基準時間は

第一段階:5時間
第二段階:9時間

※補習などおこなった場合は、基準時間以上になる場合があります。

中型8t限定免許を持っている場合

入校説明~運転適性検査~第一段階~修了検定~適性検査~第二段階~仮免許を交付~卒業検定~適性試験~免許証交付

技能教習の基準時間は

・第一段階:8時間
・第二段階:12時間

※補習などおこなった場合は、基準時間以上になる場合があります。

準中型5t限定免許を持っている場合

※補習などおこなった場合は、基準時間以上になる場合があります。
※適性試験とは、視力検査及び運動機能の試験です。免許証の交付申請は、住民票のある公安委員会で行います。

入校説明~運転適性検査~第一段階~修了検定~適性検査~第二段階~仮免許を交付~卒業検定~適性試験~免許証交付

技能教習の基準時間は

第一段階:11時間
第二段階:15時間

学科教習は「危険予測ディスカッション」のみです。その他の項目は免除です。

準中型免許保有の方

入校説明~運転適性検査~第一段階~修了検定~適性検査~第二段階~仮免許を交付~卒業検定~適性試験~免許証交付

技能教習の基準時間は

第一段階:10時間
第二段階:13時間

普通車(MT)免許保有の方

入校説明~運転適性検査~第一段階~修了検定~適性検査~第二段階~仮免許を交付~卒業検定~適性試験~免許証交付

技能教習の基準時間は

第一段階:12時間
第二段階:18時間

使用する教習車

大型免許で使用する教習車の画像

即戦力として働ける全長約12mの車両を使用。

大型免許の教習内容

1段階

基本操作を習得し、内外周にて車体の感覚や操作感覚をつかむことが目的です。その後、右左折を行います。

S字コース(曲線狭路コース)

大型免許の教習ではポールが追加されます。内輪差を意識した走行位置の取りかた、車体と障害物との間隔をミラーや目視で把握する能力を習得します。

大型免許 Sコース 攻略
大型免許 エスコース 攻略

攻略のPoint

①車体の左前部(特にアンダーミラー)に意識を向ける。ドアミラーを使用して後輪と縁石の間隔、アンダーミラーを使用して、左前部(左前輪)と縁石やポールとの間隔を確認しながら進みましょう。普通車の幅より約1m広いので感覚に頼らずに直接見ることが大事です。

②右前の車輪は運転座席のほぼ真下付近にあります。普通車と同じように、自分の体より前にあると感じている場合、ハンドルの回しはじめが早くなるため、脱輪の原因となります。右前の車輪の位置を意識することが大事です。

▼上空から見た動画はコチラ

路端における停車や発進

この課題では、大型車の「リヤオーバーハング(振り出し現象)」を理解した運転を習得します。

大型車では、路端からの発進や右左折などを曲がるときに、車体の後部が外側へはみ出して(振り出して)しまいます。これにより、街灯や歩行者と接触する場合があります。そういった事故を起こさないためにも、リヤオーバーハングに注意しながらハンドルを操作する必要があります。

当校の教習車の場合、停止状態から一杯にハンドルを回して発進すると、後部が約1mに振り出します。この練習を全長約12mの車で行うと、実際の運転に近い感覚を習得できます。

実施手順

①コースの左端に引かれた白線を車輪が踏まないように、停止目標(ポール)と車体の先端(バンパー)を一致させて停止します。停止する際、白線から前後輪上の車体が30㎝未満の間隔になるように接近してください。
②停止目標で停止後に「完了」の意思表示(申告)を行います。

③車体左前側(ミラー)と車体前方の立体障害物(ポール)の接触に注意しながら、ハンドルの回しすぎによるリヤオーバーハングに注意しながら発進してください。

攻略のPoint

発進時は、リヤオーバーハングの意識が高くなりすぎて、左ドアミラーと前方の障害物(ポール)が接触する場合があるので気をつけましょう。前半は、発進と同時にハンドルを右に回して、前方の障害物との距離を確保しながら、後半はハンドルを戻しながら進むと接触のリスクは抑えられます。

あい路への進入

この課題では、大型車で右左折先の車両通行帯(車線)、狭い道路へ適切な誘導を行える技術を身に着ける事が目的となります。

大型免許 あい路

大型車での「あい路への進入」は、右折進入と左折進入の2種類があります。修了検定は左折または右折、どちらか1回の実施となります。

実施手順

①走行線を踏まないように、車輪を近づけます。この時、走行線を車輪が踏むと検定では中止行為となります。
②右(左)折先に引いてある、線の間(指定範囲)へ車体を納めるように進行します。

大型免許 あい路 ルール

③線の間(指定範囲)に、車体がはみ出ないように納める事ができれば完了です。(切り返し可)

大型免許 あい路 完了

指定の範囲内に納めた後に「完了」の申告をしてください。
※最初のうちは指定範囲内に1回で納める事は困難です。切り返しなどを行いながら、適切な誘導方法を身に着けるようにします。切り返しは3回以内の範囲で行います。1回の切り返しまでは検定での減点はありません。

2段階

2段階の教習では、主に路上教習が主体となります。第1段階で身につけた、基本操作を用いて応用的な操作及び走行を練習します。又、縦列駐車、方向変換の練習を行います。
全ての教習を修了された方は、卒業検定を受検できるようになります。

方向変換

方向変換は、向きを変える事を目的として行います。加えて、安全に後退するための安全確認の方法及び車体の誘導方法を身に着けていただきます。

大型免許 方向変換

攻略Point

①進入時は、外輪差分の間隔を空けるようにします。(約2m)

②ハンドルを回す際は、角を狙うのではなく曲がり角の奥へ奥へ後輪が入るように回します。その際、前輪と縁石の間隔にも注意しましょう。

③スペースの中央に車体を付けていれば、スムーズに脱出する事ができます。

④スペースから脱出する際は、外側となる前輪を、外側の縁石に着けるようにアンダーミラーを使って調整して脱出します。

縦列駐車

方向変換とは違い、駐車が目的となります。加えて、全体的な後退時の動き及びそれに応じた操作を身に着けていただきます。

大型免許 縦列駐車

攻略Point

①車体とポールとの間に約1mの間隔を空けます。

②後輪が駐車スペースに差し掛かったタイミングでハンドルを回します。

③車体の左側面と駐車スペースの角を揃えるようにします。

④車体の左前が駐車スペースに差し掛かったタイミング(右後輪がポールの延長線上)でハンドルを操作します。

大型免許の取得条件

大型免許を取得するためには、以下の条件を満たす必要(特例教習を修了した方を除く)があります。

年齢:21歳以上
経験:普通、準中型、中型、大型特殊のいずれかの免許を取得して3年以上経過(免許停止期間を除く)
視力:片眼0.5以上、両眼0.8以上、深視力の平均誤差が2㎝以内(眼鏡、コンタクト可)
色別:赤、青、黄の色別が行える
聴力:10mの距離で90dbの警音器が聞こえる(補聴器可)
免除:受験資格特例教習を受講された方は、年齢及び経験を引き下げることができます。

受験資格特例教習

大型免許を取得するためには、年齢及び免許経験年数(普通車以上)の条件を満たしておく必要があります。しかし、受験資格特例教習を修了すると、その年齢、免許経験年数を引き下げることができるようになります。

大型免許 特例教習 

大型免許で運転できる自動車

大型免許を取得されると、以下の自動車が運転できるようになります。

項目 条件
車両総重量 11,000㎏以上
最大積載量 6,500㎏以上
乗車定員 30人以上

バス、トラック、ダンプ、タンクローリーなど上記の条件に当てはまる場合、大型自動車となります。大型車を一般道路で運転する場合、大型免許(大型第一種免許)が必要となります。但し、旅客運送を業務で行う場合は、大型二種免許(大型第二種免許)が必要となります。

大型免許を取得されると、原付、小型特殊、普通車、準中型車、中型車、大型車が運転できるようになります。

車両の詳細などについては、画像をクリックして下さい。

大型自動車とは
大型免許 運転できるトラックのサイズ

教習費用

通学をお考えの方

大型免許の教習料金については、下記ボタンをクリックして下さい。

大型免許 費用 ロイヤルドライビングスクール福山

合宿免許(通学合宿)をお考えの方

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大型免許費用 合宿

補助金・助成金の利用

大型免許の教習費用については、教育訓練給付金、若しくは、人材開発支援助成金を利用できる場合があります。
教育訓練給付金は、個人の方向けの制度となっており、人材開発支援助成金は、企業向けの制度となっています。

大型免許 教育訓練給付金制度 
人材開発支援助成金制度 大型免許
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ロイヤル福山

ロイヤルドライビングスクール福山では、牽引免許や大型特殊免許と併せて「合宿」若しくは「通学」「通学合宿」で大型免許を取得することが可能です。また、教育訓練給付金、人材開発支援助成金のご案内を行っております。詳しくは、下記リンクからご確認ください。

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