大型自動車免許の取り方

大型免許 教習車両はいすゞのGIGA

大型自動車免許の教習で使用するトラックのサイズ

教習で使用する大型自動車のサイズ

当校で使用する車両のサイズになります。写真はいすゞ自動車「GIGA」です。
現行の法律では、大型自動車の最高全長は12m未満です。なので、当校の大型車両はフルスペックに、かなり近い車両と言えます。

教習で使用する大型自動車が1m短い場合はこれだけ違います。

多くの自動車学校で使用されている大型車両は、検定車両基準の最低長さである11mのものです。
上の写真の青矢印の部分が11mです。車長が短いほうが運転は当然楽です。
けれども、練習の段階でフルスペックの車両を経験していたほうが運転技術や長さへの注意配分能力は高まります。
ぜひ、大型免許をお考えの方は当校での取得を検討してみてください。

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大型自動車で行う教習の課題内容

ここからは、大型自動車免許を取得するために必要となる各課題について触れていきたいと思います。

~1段階編~

1段階は場内のみの教習です。
普通車免許取得の時と同様に、大型自動車免許も仮免許取得を目指して教習を進めます。
1段階で必要な最低教習時限を履修した方は修了検定(技能)を受検し、合格後、視力検査等の適性検査にも合格したら仮免許が交付され、次の段階である路上教習へと進むようになります。
場内課題(検定課題)は、次のような内容を行います

曲線狭路コース(S字コース)

普通車でも通過経験のある王道の課題「S字コースの通過」です。大型自動車免許の修了検定にもあります。この課題は前進で進入します。ここで習得を目指すのは、内輪差を意識した走行位置の把握や、車体と立体障害物(ポール)の間隔をミラーや目視による把握能力を養います。

大型車S字の通過
曲線狭路コース

💡課題克服へのKey Point

①車体の左前部(特にミラー)に意識を向ける。普通車の幅より約1m広いので感覚に頼らずに、直接見ることが大事です。

②右前車輪は運転座席のほぼ真下付近(左前車輪は助手席の真下付近)にあることを意識する。

S字コースを真上俯瞰で撮影!是非、ご覧下さい

路端における停車及び発進

この課題を通じて習得を目指す目的は、大型車や中型車に多く見られる特有の現象「リヤオーバーハング(振り出し現象)」を理解した運転です。
後輪から車体の最後端が長くなれば長くなるほど、リヤオーバーハングは大きくなります。
当校の教習車両で、停止状態から一杯にハンドルを右に切って発進すると、車体の左後端は最大で約1m横に振り出します。
課題の履行条件は以下の通りです。

①コースの左端に引かれた白線に対して車輪が踏まないように、停止目標のポールに車体の先端(バンパー)を一致させ停止します。
※停止する際、白線から前後輪上の車体が30㎝未満の間隔になるように接近してください。
②停止目標に停止出来たら「完了」の意思表示(申告)を行ってください。

③車体左前側(ミラー)と前方ポールの接触に注意しつつ、ハンドル切りすぎによるリヤオーバーハングにも注意しながら発進してください。

💡課題克服へのKey Point

目標位置へ停止後の発進は、リヤオーバーハングを気にしすぎて前方の接触を起こすことがあります。発進と同時にハンドルを右に切り、前方のポールとの距離を確保しつつ後半はハンドルを戻しながら進むと接触のリスクは抑えられます。

あい路への進入

聞きなれない言葉、「あい路への進入」
大型車両でも交差点など右左折先の車両通行帯(車線)や、狭い場所へ適切な誘導を行えるような技術を身に着ける課題です。

大型免許でのあい路への進入

大型自動車での「あい路への進入」は右折進入と左折進入の2パターンがあります。写真は右折進入の写真です。
修了検定は左折または右折、どちらか1回の実施となります。

①最初は走行線を踏まないように車輪を寄せます。この時、走行線を車輪が踏むと検定は中止行為となります。
②右(左)折先に引かれてある2本の縦の線へ向かっていきます。

大型免許でのあい路への進入

③右(左)折先の2本の縦線の中に車体がはみ出ないようにおさめることができれば課題は完了です。

大型免許でのあい路への進入

指定の範囲内におさめた後に「完了」の申告をしてください。
※最初のうちは1発でおさめるのは至難の技です。切り返しによる適切な誘導を身に着けて、課題を有利に進めてください。
切り返しは3回以内の範囲で行います。1回の切り返しまでは検定での減点はありません。

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~2段階編~

大型自動車免許2段階の教習は路上教習を主体としたカリキュラム構成です。
現有免許の種類により、2段階の教習内容は人により大きく変わってきます。
2段階の教習カリキュラムを全部履修すると、最後に卒業検定を受検します。
卒業検定の内容に含まれる課題について紹介していきます。

●場内検定(方向変換、または縦列駐車)

卒業検定は場内検定を先に実施します。
場内検定は方向変換(右または左)、縦列駐車のいずれかを行います。

1.方向変換 ※写真は左方向変換

大型免許「方向変換」

方向変換が終了したら、次は後方間隔の課題です。
車体の長さを十分理解し、車体後方の中心部からポールの間隔を50㎝以内に納めます。

大型免許「後方間隔」

2.縦列駐車

大型免許「縦列駐車」

縦列駐車は駐車枠内に車体を納めます。
完了後、一度枠外へ出ます。その後、縦列駐車においても後方間隔を実施します。

大型免許の「縦列駐車からの後方間隔」

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