大型特殊免許の取り方
大型特殊自動車
大型特殊自動車とは、以下のような区分となっています。
全長 | 12m以下 |
全幅 | 2.5m以下 |
全高 | 3.8m以下 |
排気量 | 無制限 |
最高速度 | 無制限(時速49km/h以下となる自主規制が有) |
大型特殊免許を取得すると、ホイールローダー、移動式クレーンなど(全長12m以下×全幅2.5m以下×全高3.8m以下の)特殊な大型自動車で一般道路を運転できるようになります。
大型特殊免許
大型特殊免許を取得する方法は、以下の2通りがあります。
- 運転免許試験場で直接受験する
- 指定自動車学校を利用する
運転免許試験場で直接受験する場合は、受験方法、受験費用等について各都道府県警察HP等で御確認下さい。
ここでは、指定自動車学校を利用した場合について解説しております。
教習車
当校では、後輪操舵の教習車を使用しています。
後輪操舵とは、ハンドルを回すと後輪が左右に向いて曲がる車両になります。主に、フォークリフト、ショベルローダーで使用されている構造になります。特徴的な動きをする車両ですが、少ない時間で慣れる事ができる車両でもあります。
AT車のため、複雑な運転操作は必要ありません。

教習時間

指定自動車教習所を利用して、大型特殊免許を取得される場合の教習時間は6時間となっており、卒業検定を含めると最短4日間で卒業可能です。
1日に乗車できる時間は、1段階2H、2段階3Hとなっています。卒業検定を含めると4日で卒業可能となります。(無補修、1回で合格された場合)
教習内容
大型特殊免許の教習は場内教習のみとなります。大まかな内容は、基本的な右左折を中心としたコース走行になります。その中で、代表的な課題として、方向変換があります。

方向変換
普通車、準中型車の方向変換コースと同じ場所を使用します。

後輪操舵の車両は、前進旋回時に後輪が外側に膨らむため、方向変換では膨らむ側にスペースを作る必要があります。
後退時は、後輪より前輪が内側を通る内輪差が生じるため、後退開始前の位置に注意しましょう。
大型特殊自動車の右方向変換についてはコチラ▼
大型特殊免許は、仕事、農業で必要となる可能性が高い免許です。大型特殊免許と併せて、移動式クレーン免許、フォークリフト、車両系建設機械などの資格と取得する方が多くいらっしゃいます。
当校は、クレーン関係の免許を扱う「ロイヤルパワーアップスクール福山校」を併設しており、大型特殊免許と移動式クレーン免許など、上記資格を併せて取得する事が可能です。
ロイヤル福山
ロイヤルドライビングスクール福山では、「移動式クレーン、牽引免許」等とセットで「合宿」や「通学」で大型特殊免許を取得する事が可能です。又、「教育訓練給付金」の御案内を行っております。詳しくは、下記リンクからお願い致します。
仮御申込など
仮申込
ネットから仮申込されると、お手続きがスムーズです。仮申込み、資料請求、お問い合わせは、下記ボタンからお願い致します。

資料請求
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お問合せ
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御入校資格
- ・年齢:18歳以上
- ・視力:両眼0.7以上 片眼0.3以上(コンタクト等の使用可)
- ・色別:青、赤、黄色の色別ができる
- ・外国籍の方:本籍地(国籍)記載の住民票
- ・身体障害:軽度の障害は御入校いただけますが、予備適性審査を必要とします
- ※聴力に障害をお持ちの方は、ご相談下さい
準備物
- ・申込書
- ・免許証(免許証に登録してある8桁の暗証番号が記載されているレシート。レシートをお持ちでない方は、本籍地記載の住民票)
- ・印鑑
- ・写真(3㎝×2.4㎝:免許用 3枚)※当校で撮影可
- ・教習料金もしくは振込用紙の領収書(振込をされた方)
PayPayでの支払い可能です - ・筆記用具
- ・乗車をされる際は、運転に適した服装(クロックス、サンダル、下駄、ハイヒール等での教習は不可)
学校案内は、コチラです。

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