大型特殊免許の取り方や教習時間、内容を解説!

大型特殊車免許

更新日:2024年9月9日

大型特殊免許の教習時間や教習内容、日数について解説します。

大型特殊自動車とは

大型特殊自動車とは、以下のような区分となっています。

全長全幅全高排気量最高速度
12m以下2.5m以下3.8m以下無制限無制限(時速49km/h以下となる自主規制が有)

大型特殊免許を取得すると、ホイールローダー、移動式クレーンなど(全長12m以下×全幅2.5m以下×全高3.8m以下)の特殊な車で一般道路を運転できるようになります。

教習時間と卒業日数

所持免許教習時間最短日数
普通車64日間

入校から卒業までの教習の流れ

入校説明→実技6時間→卒業検定→卒業証明書発行→適正試験→免許証交付

大型特殊免許を取得される場合の教習時間は6時間、卒業検定を含めると最短4日間で卒業可能です。

1日に乗車できる時間は、1段階2時間、2段階3時間です。卒業検定を含めると4日で卒業できます。

※無補修、1回で合格された場合

使用する教習車の種類

ロイヤルでは、後輪操舵の教習車を使用しています。
後輪操舵とは、ハンドルを回すと後輪が左右に向いて曲がる車です。主に、フォークリフト、ショベルローダーで使用されている構造です。特徴的な動きをする車両ですが、少ない時間で慣れる事ができる車です。

※AT車のため、複雑な運転操作は必要ありません。

幅2.31m、高さ2.7m、長さ4.825mのショベルローダ(教習車)

教習内容

大型特殊免許の教習は場内教習のみです。大まかな内容は、基本的な右左折を中心としたコース走行。
その中で代表的な課題として方向変換があります。

大型特殊免許 方向変換

方向変換

普通車、準中型車の方向変換コースと同じ場所を使用します。

大型特殊自動車免許 ロイヤルドライビングスクール福山 方向変換手順、流れ

後輪操舵の車両は、前進旋回時に後輪が外側に膨らむため、方向変換では膨らむ側にスペースを作る必要があります。
後退時は、後輪より前輪が内側を通る内輪差が生じるため、後退開始前の位置に注意しましょう。

▼大型特殊自動車の右の方向変換について動画で解説

合宿免許やセットプラン(特典付き)

合宿免許(通学合宿)をお考えの方

宿泊費無料
最大2万円まで交通費支給
食費サポート

大型免許との大型特殊免許のセットプランもございます。
他にも追加料金サポートや駅から徒歩4分など、ロイヤルならではの合宿を提供しております。

姉妹校をご利用の方

大型特殊免許は、仕事、農業で必要となる可能性が高い免許です。大型特殊免許とあわせて、移動式クレーン免許、フォークリフト、車両系建設機械などの資格と取得する方が多くいらっしゃいます。

ロイヤルは、クレーン関係の免許を扱う「ロイヤルパワーアップスクール福山校」を併設しており、大型特殊免許と移動式クレーン免許など、資格をセットで取得できます。

パワーアップスクールのページに移動します

ご入校資格

  • 年齢:18歳以上
  • 視力:両眼0.7以上 片眼0.3以上(コンタクト等の使用可)
  • 色別:青、赤、黄色の色別ができる
  • 外国籍の方:本籍地(国籍)記載の住民票
  • 身体障害:軽度の障害は御入校いただけますが、予備適性審査を必要とします
    ※聴力に障害をお持ちの方は、ご相談下さい

準備物

  • 申込書
  • 免許証(免許証に登録してある8桁の暗証番号が記載されているレシート。レシートをお持ちでない方は、本籍地記載の住民票)
  • 印鑑
  • 写真(3㎝×2.4㎝:免許用 3枚)※当校で撮影可
  • 教習料金もしくは振込用紙の領収書(振込をされた方)
    PayPayでの支払い可能です
  • 筆記用具
  • 運転に適した服装(クロックス、サンダル、下駄、ハイヒール等での教習は不可)

学校案内・施設紹介

学校案内 ロイヤルドライビングスクール福山
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