牽引免許の取り方や教習時間、内容を解説!
牽引免許を取得する方法には、指定自動車教習所を卒業して免許取得の手続きを行う方法と、運転免許試験場で直接技能試験を受ける方法があります。広島県警でも、指定自動車教習所卒業者と直接試験場で受験する方について、それぞれ手続きが案内されています。
ロイヤルドライビングスクール福山では、普通MT免許をお持ちの方の場合、技能教習は12時限、卒業までの最短日数は6日~です。
このページでは、牽引免許を取得したい方に向けて、取得条件、取得方法、必要な教習時間、最短日数、教習の流れや実際に練習する内容を解説します。
牽引免許とは
牽引免許は、自動車で車両総重量750kgを超える被牽引車を牽引して運転するときに必要となる免許です。牽引する側の自動車についても、その自動車を運転できる免許が必要です。
例えば、大型トラクターで大型トレーラーを牽引する場合には、大型自動車を運転できる免許に加えて牽引免許が必要になります。
牽引免許の区分や牽引第二種免許、小型トレーラーに関する限定条件について詳しく知りたい方は、「牽引免許とは?種類・免許区分を解説」をご覧ください。
牽引免許を取得する2つの方法
牽引免許を取得する代表的な方法には、指定自動車教習所を利用する方法と、運転免許試験場で直接受験する方法があります。
指定自動車教習所で取得する
指定自動車教習所で所定の技能教習を受け、卒業検定に合格して卒業する方法です。
ロイヤルドライビングスクール福山は広島県公安委員会指定の自動車教習所で、卒業者は運転免許試験場での技能試験が免除されます。
教習を受けながら、
- 発進・停止
- 右左折
- 車両感覚
- 後退
- 方向変換
など、牽引車特有の運転操作を段階的に練習できます。
運転免許試験場で直接受験する
指定自動車教習所を卒業せず、運転免許試験場で直接受験する方法もあります。
広島県の場合、直接試験場で受験する方は事前予約を行い、受験日などの指定を受ける必要があります。
技能試験に合格する必要があるため、牽引車の運転経験が少ない方は、教習所で操作方法を練習してから取得を目指す方法も選択肢になります。
牽引免許の取得条件
教習所を利用して牽引免許を取得するための条件は次のとおりです。
- 年齢:18歳以上
- 所持免許:普通車以上
- 視力:両眼0.8以上、片眼0.5以上(眼鏡可)
- 深視力:3回の平均誤差が2㎝以内
- 色別:赤、青、黄の色別ができる
- 聴力:10mの距離で90dbの警音器が聞こえる(補聴器可)
- 運動能力:運転に支障をきたす恐れのある身体障がい、病気がない
牽引免許の取得日数や教習時間
| 所持免許 | 教習時間 | 最短日数 |
|---|---|---|
| 普通車MT | 12 | 6日間 |
牽引免許は卒業検定を含めて最短6日で卒業可能です。
技能教習の時間は12時間です。補修や再検定になった場合、12時間以上になる場合があります。
牽引免許の教習の流れ

適性試験とは、視力検査や運動機能の試験です。免許証の交付申請は、住民票のある公安委員会で行います。
牽引免許の教習内容
牽引免許は車両の特性上、大型車などと比較した場合「小回りが効きやすい」「切り離しが可能」「長尺の物体が運べる」などのメリットがあります。デメリットは、荷台に該当する部分(以下、被牽引車)を引っ張って走行するため、後退(バック)が難しくなります。そのため、教習所では教習時間の多くを使って後退の練習を行います。
一段階(基本操作)
一段階の目標は、基本的な操作と走行が行えることです。
教習の開始直後は、発進→変速→停止の練習を行います。その後、右左折や狭い場所(Sコース)の通行など、内容が難しくなります。それ以降は、後退の練習が主体になります。


後退と方向変換


教習所の卒業検定では、方向変換が実施されます。そのため、後退の練習は、方向変換が出来るようになることが1つの目的となります。方向変換が行えるようになるためには、直線バックで車体の基本的な動きをつかみます。その後、少しずつ角度を付けた状態から後退して車体を真っ直ぐにする練習を行い、方向変換まで行うようにします。
二段階(応用走行)
二段階での目標は「応用走行」です。一段階で身につけた、基本操作で路上走行を意識してコースを走行します。ままた、一段階から引き続き、方向変換の練習を行います。
※路上走行を意識してコースを走行とは、普通車免許のように「路上教習を行う」という意味ではありません。
二段階の方向変換では、技術を磨くことに加えて、安全面に配慮した運転ができるようになることを目的とします。
牽引免許の必要な場合
車両総重量750kgを超えるトレーラーなどを牽引して運転する場合は、牽引する自動車を運転できる免許に加えて、牽引免許が必要です。
対象となる代表例には、
- セミトレーラー
- フルトレーラー
- タンクトレーラー
- 車両運搬用トレーラー
- 一定の重量を超えるキャンピングトレーラー
- 一定の重量を超えるボートトレーラー
などがあります。
故障車を牽引する場合
故障車をロープで牽引する場合は、牽引する車と故障者の間に安全な間隔(5m以内)を保ちながら、牽引ロープなどでつなぎ、ロープに白い布(0.3m平方以上)をつけましょう。
また、故障車にはその車を運転できる免許を持っている人を乗せてハンドル、ブレーキなどを操作させる必要があります。
物流業界でも活用されている中継輸送
牽引免許は物流業界でも活用されています。中継輸送について詳しくはこちら。
牽引免許がいらない場合
車両総重量750kg以下のトレーラーなどを牽引する場合や、故障車をロープやクレーンなどで牽引する場合は、牽引免許は必要ありません。
実際に運転する場合は、牽引する側の自動車に必要な免許や車両条件も確認してください。
詳しくは「牽引免許とは?種類・第一種と第二種・750kgの基準を解説」ページをご覧ください。
牽引免許の費用
ロイヤルドライビングスクール福山では、普通MT免許をお持ちの場合、牽引免許の基本料金は188,980円(税込)~です。
入校時期や合宿プランなどによって追加料金が発生する場合があります。
料金、合宿、給付金、助成金、割引制度などについては、「牽引免許の料金」をご確認ください。
よくある質問
はい。普通免許のほか、大型・中型・準中型・大型特殊または第二種免許のいずれかを現に取得していることを受験資格としています。
ロイヤルドライビングスクール福山では、普通MT免許所持の場合、最短6日~です。
普通MT免許をお持ちの場合、ロイヤルドライビングスクール福山では技能教習12時限です。
既に所定の免許を保有して牽引免許を取得する場合、牽引免許のみの学科試験はありません。
車両総重量750kgを超える被牽引車が牽引免許の対象となるため、750kg以下の場合は牽引免許の対象外です。ただし、牽引する自動車側の免許やその他の交通ルールは別途守る必要があります。
牽引免許の取得をお考えの方へ
ロイヤルドライビングスクール福山では、牽引免許の通学・合宿に対応しています。

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