バイク免許（二輪免許）の取り方や教習時間、内容を解説！

更新日：2024年11月29日

バイク免許（中型・大型・小型）を取るときの疑問（年齢・費用・期間・教習内容・不安）や、スムーズに教習が進むコツなど解説します。

Contents

中型バイク免許（普通自動二輪免許）
大型バイク免許（大型自動二輪免許）
小型バイク免許（小型自動二輪免許）
知っておいてほしいこと
不安、難しいと考えている方へ
バイク免許キャンペーン開催中
バイク免許が取りやすい時期
学校紹介と施設案内

中型バイク免許（普通自動二輪免許）

最短9日卒業、21時まで教習、ほめちぎる教習所だから安心、土日も教習や検定してます

※1　普通車免許を所持、普通二輪MTを取得される場合
※2　閑散期は平日のみ
※3　（一社）日本ほめる達人協会認定の教習所
※4　全休日を除く

必要な年齢と条件

バイク免許の種類	年齢	視力	色別
中型バイク免許	16歳以上	両眼で0.7以上かつ片眼で0.3以上	赤・黄・青の区別ができる

※視力について…片眼の視力が0.3に満たない、もしくは一眼が見えない方は、他眼の視野が左右150度以上、視力が0.7以上。

中型バイク免許は16歳から取ることができ、高校生からバイクライフを楽しめます。
さらに、免許を取ってから1年たつと、2人乗りができるようになります。

教習時間と期間

中型バイク免許（MT）の教習時間

所持免許	技能（時間）		学科（時間）		合計
所持免許	1段階	2段階	1段階	2段階	合計
なし・原付	9	10	10	16	45
普通車	9	8	免除	1	18

普通車以上の免許をお持ちの方は学科1時間のみ、卒業検定を含めて最短9日間でご卒業できます。

中型バイク免許（AT）の教習時間

所持免許	技能（時間）		学科（時間）		合計
所持免許	1段階	2段階	1段階	2段階	合計
なし・原付	5	10	10	16	41
普通車	5	8	免除	1	14

普通車以上の免許をお持ちの方は学科1時間のみ、卒業検定を含めて最短7日間でご卒業できます。

※クラッチやギア操作がないため、MTよりも教習時間が少なく、ご卒業までの期間も短くなります。

教習の費用

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使用する教習車の種類

教習の内容

一段階

▼読みたい項目をクリックすると、飛びます

基本的な走行と操作
スラローム
一本橋
クランク
S字

1. 基本的な走行と操作

運転装置の取り扱い方法や、倒れたバイクを起こす引き起こし。運転姿勢やギア操作のしかたなどを、停止状態で実践。基礎知識を習得します。

バイクの引き起こし方法

バイクの引き起こし方法は3つあります。

左手でハンドル、右手でハンガー（AT車はスタンディングハンドル）を持って起こす。
コツは地面と車体のスキマにひざを入れてから一気に起こすこと。
両手で左右のハンドルを持って起こす。
MTの場合…両手でハンドルを持ち、右手で前輪のブレーキをかけ、腰をガソリンタンクにつけて一気に起こすこと。
ATの場合…両手でハンドルを持ち、腰を座席に密着させ、一気に起こすこと。
両手で左ハンドルを持って起こす。
ハンドルを右いっぱいに切って、両手で左ハンドルを持って一気に起こすこと。

▼動画はバイクの引き起こしをバイク女子インストラクターが行った様子

その後、発進と停止の練習を行います。
アクセルやクラッチの使い方、ブレーキの加減などを何度も練習し、安定した発進や停止操作を習得します。
さらに、外周と内周を使用して加速、減速、ギアチェンジの練習を行い、基本操作に慣れていきます。

▼動画はギア配置やギア操作の様子

基本操作ができるようになったら、スラローム・一本橋・クランク・S字の課題走行を練習します。バランスの取り方、半クラッチでの速度調節、小さく二輪を曲げるなど、二輪車を安全に運転する上で必要な技術を習得します。

2. スラローム（連続進路転換コース）

直線状に並んだ（等間隔）大きなパイロンを、左右交互に避ける課題。
ハンドルや体を使って車体を傾けて曲がる技術を習得します。
目標タイムは8秒以内です。

💡 上達のコツ

目標を大きいパイロンの間に決めて、その目標に向かってハンドルを動かします。すると自然に車体が傾いて曲がることができます。
速度が遅すぎるとかえってバランスを崩す原因に。バランスの取れる最低限の速度を下回らないことが上達のコツです。

▼スラロームのコツを動画で解説！

3. 一本橋（直線狭路台）

線の手前で一時停止、発進して台にあがります。低速でバランスを取りながら走行する練習です。
無理やりバイクを扱おうとせず、力を抜いて挑みましょう。
目標タイムは7秒以上です。

💡 上達のコツ

見るところが近いとバランスを崩しやすいので、少し先を見ること。
バランスは体でとるのではなくハンドルで。（自転車をイメージ）
特に下半身の姿勢を意識（必ずつま先は真っ直ぐ）することがコツです。

▼一本橋の通過動画はコチラ

4. クランク（屈折コース）

屈折したコースを低速で走行します。速度調節、低速での車体の曲げ方、バランスの取り方を習得します。

💡 上達のコツ

早めに”曲がり終わり”を捉えてハンドルを動かします。
ハンドルを動かすときは、顔と体を向けるようにするのがコツです。

▼クランクのコツを動画で解説！

5. S字

8の字コースを中低速でS字上に走行します。中低速での車体の曲げ方、正しい運転姿勢を身に着けます。

💡 上達のコツ

カーブの反対側（円の半分先）辺りを捉えます。
曲がる時は顔と体を向けるようにハンドルを動かすのがコツです。

▼S字のコツを動画で解説！

二段階

コース走行を中心に一般道路での運転を前提とした走行を行います。信号・標識などに従った走行、基本的な右左折の方法、適切な進行判断などを習得します。
バイク教習は路上教習がありません。危険場面の予測、事故になりそうな状況を読み取りなど、実践的な知識はシミュレーターを使用して習得します。

▼二段階で走行する練習コースはコチラ

学科教習

学校の授業のような形ではなく、1人～3人でディスカッションを行います。

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※AT二輪の価格については要相談となります。詳しくは、当校にお問い合わせください。

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