牽引免許とは

牽引免許の正式名称
牽引免許の正式名称は「牽引自動車第一種運転免許」です。
履歴書に記入する場合は「牽引免許」でも「牽引自動車第一種運転免許」でも、どちらでも構いません。
牽引免許の種類と必要な場合
牽引自動車第一種運転免許
一般的に「牽引免許」と呼ばれる免許です。タンクローリーや大型トレーラーなど運転できます。
大型車、中型車 、準中型車 、普通車、大型特殊車のどれかで、ほかの車を牽引するときは牽引する車の免許と牽引免許が必要です。
牽引自動車第二種運転免許
トラクターに客車をつないだ「トレーラーバス」と呼ばれる特殊な車を営業を目的とした場合に、必要な免許です。使用する場面が非常に少ない免許でもあります。
小型トレーラー限定免許
セミトレーラーを除いた2,000㎏未満の車(キャンピングトレーラーやボートトレーラーなど)を牽引する場合には、この免許で運転ができます。
牽引免許がいらない場合とは
次の場合は牽引免許はいりません。
- 車の総重量(人や荷物をのせた状態での車全体の重さ)が750㎏以下の車を牽引するとき
- 故障車をロープ、クレーンなどで牽引するとき
牽引免許の取得条件
指定自動車学校を利用して、牽引免許を取得する場合。
- 年齢:18歳以上
- 所持免許:普通車以上
- 視力:両眼0.8以上、片眼0.5以上(メガネ、コンタクト可)
- 深視力:3回の平均誤差が2㎝以内
- 色別:赤、青、黄の色別ができる
- 聴力:10mの距離で90dbの警音器が聞こえる(補聴器可)
- 運動能力:運転に支障をきたす恐れのある身体障がい、病気がない
牽引免許の取得日数や教習時間
所持免許 | 教習時間 | 最短日数 |
---|---|---|
普通車 | 12 | 6日間 |
牽引免許は最短で6日で卒業できます。技能教習の時間は12時間です。補修や再検定になった場合、12時間以上になる場合があります。
牽引免許の費用
牽引免許の費用は通学と合宿の場合で変わり、よく利用される大型免許とセットで取る場合も変わってきます。
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