費用と時間
費用と時間はどの位?
憧れだった大型二輪免許を取りたい!友人がバイク免許を取得したから普通二輪免許を取りたい!通勤を快適にしたいから小型二輪を取りたい!など、バイク免許を取得したい動機は、人によって様々です。
バイク免許には、「大型二輪」「普通二輪」など様々な種類に分類され、現有免許によっても費用や時間が異なります。
加えて、免許の取り方(一発試験の受験、自動車学校の利用)によっても、バイク免許取得までの費用と時間は、変わります。
ここでは、免許の取り方から免許の種類ごとの費用と教習時間を解説しております。
気になる所を下記から選んでタップして下さい。 |
バイク免許の取り方
バイク免許の取得方法は、公安委員会から指定を受けている自動車学校で教習を修了して卒業検定に合格する方法と、各都道府県の免許センター(運転免許試験場)で、技能試験を直接受験(一発試験)して合格する方法の2種類があります。
一発試験
一発試験とは、各都道府県の免許センター(運転免許試験場)で行われる、技能試験を直接受験する事を言います。技能試験と適性試験(視力、運動機能)に合格すると免許証が交付されます。
※普通車免許、普通二輪免許以上を取得されている方は、学科試験が免除になります。
※免許の種類、現有免許の有無によって、取得時講習が必要になる場合があります。
一発試験で掛かる費用
免許センター(運転免許試験場)で受験する費用は、受験手数料(一般)と賃車料が必要になります。
受験手数料: 2,600円
賃車料:1,450円
免許交付手数料:2,050円
※広島県警察HPから
※試験合格後、取得時講習(約12,000円)を受講する必要があります。
免許取得までに掛かる費用は、受験回数に比例するため、合格までの受験回数が少ないほど、費用は安くなります。中には一発試験の受験前に、自動車学校で2∼3時間練習して受験される方もいらっしゃいます。その場合は、自動車学校での練習費用が必要となります。
取得時講習
取得時講習とは、一発試験合格後に指定自動車学校などで受講する講習です。3時間の実施で、危険予測、二人乗りに関する知識、実車走行になります。費用については、都道府県、指定自動車学校によって異なります。(普通車免許以上を取得されている場合)
講習終了後に、講習修了証が発行されますので修了証を持参して、免許センターで申請すると免許証が交付されます。
※大型二輪の試験に合格された方は免除になります。(普通二輪免許所持の方)
一発試験でかかる時間
時間も費用と同じように、受験回数に比例します。合格するまでの受験回数が少ないほど、時間は短くなります。加えて、自動車学校で練習してから受験される場合は、自動車学校での練習時間が必要になります。更に、取得時講習の受講時間も含めるとある程度の時間が必要になります。
広島県では原則、試験が開催される曜日が平日となっており、時間帯も決まっています。休日が土日の方は、調整が必要です。
指定自動車学校を利用する
指定自動車学校を利用してバイク免許を取得される場合は、免許の種類と現有免許によって教習時間と教習料金が異なります。下記でバイク免許に応じた費用と教習時間を掲載していますので、参考にして下さい。
バイク免許の種類
バイク免許は、排気量及びAT限定によって7種類に区分けされています。まずは、乗りたいバイクを決めてから、必要なバイク免許を決められる事をオススメします。
免許の種類(原付を除く)
免許の種類 | 排気量 | ||
~125cc | ~400cc | ~400cc超 | |
普通自動二輪 | 〇 | × | |
AT限定普通自動二輪 | |||
大型自動二輪 | 〇 | 〇 | |
AT限定大型自動二輪 | |||
小型限定普通二輪 | 〇 | × | |
AT小型限定普通二輪 |
普通二輪免許は、400㏄以下のバイクを運転できるようになります。別名”中免”とも言われ、バイク免許の中で最も人気のある免許です。ツーリングから、通勤、通学まで幅広く活用する事ができます。車種も、ネイキッド、オフロード、レーサーなど豊富にラインナップされており、選択肢も広がっています。排気量や車種にもよりますが、維持に掛かる費用が安いため長くバイクに乗る事が出来ます。
AT限定普通二輪免許は、400㏄以下でAT限定のバイクを運転できるようになります。近年、ビックスクーターに関心を寄せている方も多くいらっしゃいます。ビックスクーターしか乗る予定のない方は、AT限定を取得されています。
大型二輪免許は、バイク免許の最高峰です。排気量を問わず、バイクを運転する事ができるようになります。大型二輪は、バイク自体も車重が軽くなっており、リターンライダーの増加、ビッグバイクの人気もあって、取得を希望される方が増加しています。
AT限定大型二輪免許は、排気量の制限が撤廃された事により、排気量に関係なくAT限定のバイクを運転できるようになりました。最近では、スクータータイプではなく、スポーツタイプのクラッチレス仕様の車両も登場しており、人気がでています。
小型二輪免許は、125㏄以下のバイクを運転する事ができるようになります。125㏄以下のバイクは、通勤や仕事で使われる事が多いようです。デザイン性も向上しており、普通二輪までは必要ない方が取得されています。
AT小型限定二輪免許は、125㏄以下でAT限定のバイクを運転できるようになります。いわゆる”小型のスクーター”になりますが、利便性に関しては群を抜いており、通勤で使われる方が多くいらっしゃいます。時速30㎞、二段階右折等の原付特有の制限もなくなるため、原付から乗り換えられる方が多くいらっしゃいます。
教習時間と費用
指定自動車学校で教習を受ける際の教習時間は、バイク免許の種類と現有免許によって異なります。又、1日に乗車できる時間が決まっていますので、御注意下さい。
1日に乗車できる時間 : 1段階 1日2Hまで 2段階 1日3Hまで(3時間連続は不可)
普通自動二輪
現有免許:普通車以上

普通車以上の免許を取得されている場合、技能教習17時限以上、学科教習1時限が基準の教習時間となります。全ての教習を修了後、卒業検定を受検します。検定合格後は、運転免許試験場(免許センター)にて、適性試験(視力、運動機能など)を受検します。適性試験に合格されると、免許証が交付されます。
※適性試験は、住民票のある公安委員会(試験場)で受験となります。
最短取得日数:9日間
教習費用:90,000円(税込)
※ ロイヤルドライビングスクール広島の場合(令和7年4月30日までの価格(適用は59歳までとなります))
※最短取得日数は、補修等が付かなかった場合になります。
現有免許:原付若しくは無し

原付免許有り又は、何も免許証を取得されていない場合、技能教習19時限以上、学科教習26時限が基準時限となります。全ての教習を修了後、卒業検定を受検します。検定合格後は、試験場(免許センター)にて、本免許学科試験を受験します。学科試験に合格後は、適性試験(視力、運動機能)を受験して、合格されると免許証が交付されます。
※本免許学科試験(適性試験含)は、住民票のある公安委員会(試験場)で受験となります。
教習費用:125.000円
※ロイヤルドライビングスクール広島の場合(令和7年4月30日までの価格(適用は59歳までとなります)
AT限定普通自動二輪
現有免許:普通車以上

普通車以上の免許を取得済みの場合、技能教習13時限以上、学科教習1時限が基準の教習時間となります。全ての教習を修了後、卒業検定を受検します。検定合格後は、試験場(免許センター)にて、適性検査(視力、運動機能)を受検します。適性検査に合格されると、免許証が交付されます。
※適性試験は、住民票のある公安員会(試験場)で受験となります。
教習費用:90,000円(税込)
※ ロイヤルドライビングスクール広島の場合(令和7年4月30日までの価格(適用は59歳までとなります))
現有免許:原付若しくは無し

原付免許を取得済み、免許証を取得されていない場合、技能教習15時限以上、学科教習26時限が基準時限となります。全ての教習を修了後、卒業検定を受検します。検定合格後は、試験場(免許センター)にて、本免許学科試験を受験します。学科試験に合格後は、適性試験(視力、運動機能)を受験して、合格されると免許証が交付されます。
※本免許学科試験(適性試験含)は、住民票のある公安委員会(試験場)で受験となります。
教習費用:125.000円(税込)
※ロイヤルドライビングスクール広島の場合(令和7年4月30日まで価格(適用は59歳までとなります))
大型自動二輪
現有免許:普通二輪

普通二輪免許を取得されている場合、技能教習12時限以上が基準の教習時間(学科教習は免除)となります。全ての教習を修了後、卒業検定を受検します。検定合格後は、試験場(免許センター)にて、適性試験(視力、運動機能など)を受検します。適性試験に合格されると、免許証が交付されます。
※適性試験は、住民票のある公安委員会(試験場)で受験となります。
※普通二輪免許が、小型限定。AT限定の場合は基準時限が変わります。
最短取得日数:6日
教習費用:80,000円
※ ロイヤルドライビングスクール広島の場合(令和7年4月30日までのキャンペーン価格(適用は59歳までとなります))
※最短取得日数は、補修等が付かなかった場合になります。
現有免許:普通車以上(二輪免許なし)

普通車以上の免許取得済みで、普通二輪免許を取得されていない場合、技能教習31時限以上、学科教習1時限が基準の教習時間となります。全ての教習を修了後、卒業検定を受検します。検定合格後は、試験場(免許センター)にて、適性試験(視力、運動機能など)を受験します。適性検査に合格されると、免許証が交付されます。
※適性試験は、住民票のある公安委員会試験場)で受験となります。
教習費用:210,120円(税込)
※ロイヤルドライビングスクール広島の場合
AT限定大型自動二輪
現有免許:普通二輪

普通二輪免許取得済みの場合、技能教習9時限以上が基準の教習時間となります。全ての教習を修了後、卒業検定を受検します。検定合格後は、試験場(免許センター)にて、適性試験(視力、運動機能など)を受検します。適性試験に合格されると、免許証が交付されます。
※適性試験は、住民票のある公安員会(試験場)で受験となります。
※普通二輪免許が、小型限定若しくは、AT限定の場合は基準時限が変わります。
現有免許:普通車以上(二輪免許なし)

普通車以上の免許をされており、普通二輪免許を取得されていない場合、技能教習24時限以上、学科教習1時限が基準の教習時間となります。全ての教習を修了後、卒業検定を受検します。検定合格後は、試験場(免許センター)にて、適性試験(視力、運動機能など)を受検します。適性試験に合格されると、免許証が交付されます。
※適性試験は、住民票のある公安委員会(試験場)で受験します。
小型限定普通自動二輪
現有免許:普通車以上

普通車以上の免許を取得済みの場合、技能教習10時限以上、学科教習1時限が基準の教習時間となります。全ての教習を修了後、卒業検定を受検します。検定合格後は、試験場(免許センター)にて、適性試験(視力、運動機能など)を受験します。適性試験に合格されると、免許証が交付されます。
※適性試験は、住民票のある公安委員会(試験場)で受験となります。
現有免許:原付若しくは無し

原付免許有り又は、免許証を取得されていない場合、技能教習12時限以上、学科教習26時限が基準時限となります。全ての教習を修了後、卒業検定を受検します。検定合格後は、試験場(免許センター)にて、本免許学科試験を受験します。学科試験に合格後は、適性試験(視力、運動機能など)を受験して、合格されると免許証が交付されます。
※本免許学科試験は、住民票のある公安委員会(試験場)で受験となります。
教習費用:115,000円(税込)
※ロイヤルドライビングスクール広島の場合(R7年4月30日までのキャンペーン価格(適用は59歳までとなります))
AT限定小型普通自動二輪
現有免許:普通車以上

普通車以上の免許を保有の場合、技能教習8時限以上、学科教習1時限が基準の教習時間となります。全ての教習を修了後、卒業検定を受検します。検定合格後は、試験場(免許センター)にて、適性試験(視力、運動機能など)を受験します。適性試験に合格されると、免許証が交付されます。
※適性試験は、住民票のある公安委員会(試験場)で受験となります。
教習費用:81,000円(税込)
※ ロイヤルドライビングスクール広島の場合(令和7年4月30日までの価格(適用は59歳までとなります))
現有免許:原付若しくは無し

原付免許を保有、若しくは、免許証を取得されていない場合、技能教習9時限以上、学科教習26時限が基準時限となります。全ての教習を修了後、卒業検定を受検します。検定合格後は、試験場(免許センター)にて、本免許学科試験を受験します。学科試験に合格後は、適性試験(視力、運動機能など)を受験して、合格されると免許証が交付されます。
※本免許学科試験(適性試験含)は、住民票のある公安委員会(試験場)で受験となります。
教習費用:115,000円(税込)
※ロイヤルドライビングスクール広島の場合(令和7年4月30日までの価格(適用は59歳までとなります))
技能教習の注意点
☆1日の乗車時間の制限は、1段階=2時間、2段階=3時間(連続での3時間は不可)となります。
☆技能教習は、予約制となります。
☆技能教習を受講された当日に、技能検定を受検する事はできません。
☆お客様の怪我防止のため、長袖、長ズボン、長めの靴下、手袋の着用をお願い致します。
☆補修となった場合は補修料、検定を再度受検する場合は再検定料が必要となります。
ご入校資格
☆ 年齢 / 大型二輪 18歳以上の方 普通二輪16歳以上の方 小型二輪16歳以上の方
☆ 身体障害 / 軽度の障害は、入校頂けますが、予備適性審査を必要とします
☆ 外国籍の方 / 本籍地(国籍)記載の住民票が必要です
☆ 交通違反 / 違反のある方は事前に、「安全運転センター」に免許取得が可能であるかをご確認下さい
☆ 視力 / 両眼で0.7以上かつ片眼で0.3以上
一眼の視力が0.3に満たない方(見えない方)は、他眼の視力が0.7以上で、かつ視野が150度以上必要です
※コンタクト、メガネは使用可能です
☆ 色彩識別 / 赤・青・黄の区別ができる方
☆ 学力 / 学科試験に必要な日本語力を有すること
お申込みに必要なもの
☑ 申込書
☑ 免許証
☑ 本籍地記載の住民票
☑免許証をお持ちでない方は、本人確認のため、健康保険証、パスポート、マイナンバーカードのいずれか(現物)が必要です
☑ 印鑑
☑ 写真(3㎝×2.4㎝ 必要枚数4枚(限定解除は3枚)
写真は当校でも撮影可能です(有料)
☑ 教習料もしくは振込用紙の領収証
☑ 筆記用具
☑ 技能教習を受けられる時は、長そで、長ズボン(破れていないもの)、手袋(指先まで覆ってあるもの)、靴(サンダル等は不可)、ヘルメット(フルフェイス、ジェットタイプ)