広島で免許を取るなら、公認自動車学校 ロイヤルドライビングスクールへ

バイク免許 取得ブログ
~バイク女子への道~

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身長158cm、24歳社会人女子がカッコいいバイク女子になるためバイク免許(普通二輪)の取得に挑戦!🏍💨💨
二輪免許についての悩みや疑問を一緒に解決していきましょ~~!!🎌📣🗯(※更新日は教習日ではありません)

1段階


1時間目
発進と停車
(22/11/01)


2時間目
右回り①
(22/11/10)


3時間目
右回り②
(22/12/03)


4時間目
左回り
(22/12/28)


5時間目
課題走行
(23/01/18)


6時間目
シミュレーター
(23/03/09)


7時間目
坂道発進
(23/03/22)


8時間目
AT体験
(23/04/19)


9時間目
みきわめ
(23/05/05)

2段階


1時間目
シミュレーター
(23/05/26)


2時間目
練習コース
(23/07/12)


3時間目
シミュレーター
(23/08/07)


4時間目
コース練習
(23/12/11)


5時間目
回避
(24/02/15)
New!!

1段階 1時間目

ツーリングに行きたい!!


ツーリングに行った友達のインスタを見て思いました。女の人で大きいバイク乗れるってカッコよくない??🤔と。バイクには車で行くドライブとは、違った爽快感やカッコよさがある!😎✨

足が着くのか、引き起こしはできるのかなどの疑問をすっ飛ばして、とりあえず普通車を取った時のロイヤルへバイク免許(普通二輪免許)を取るため通うことにしました!!

憧れのバイク女子

バイクに乗るための準備

ロイヤルに入校して初めての乗車の日。。。
バイクは子供が自転車の練習をするのとはわけが違い、命がかかっています。コケた時、倒れた時に少しでもケガをしないように服装は長袖長ズボンに靴、そして靴下は足首の隠れる靴下で…と細かい指定が😑

また、普通車と違って教習が始まる前に防具の着用が必要です。プロテクターは胸あて、肘あて、膝あての3種類。
ですがこの貸し出しプロテクター、女性専用として別に区分けされていることに感動…!🥺 
男性が前の時間に使ってすぐの防具って少し抵抗ありません?女性用としてきれいな防具が並んでいてとても好感が持てました😊💞 

バイク防具


それから手袋(又は軍手)とヘルメットは貸し出しでも持参でもどちらでもいいみたいです。普段原付などを乗られているのか、持参のヘルメットの方もたくさんいらっしゃいました💫 ただし、貸し出しヘルメットを使う場合はインナーキャップが必要です。このインナーキャップと軍手はフロントにて100円で売られてました(ぜひご参考に!笑)

防具着用の図

バイクの押し方、支え方!

まず初めに習ったのはバイクの押し方です。教習は毎時間、自分が乗るバイクを車庫から押して出すところから始まります。試しに自転車を運ぶ感覚でハンドルを持ってみました…。マジで危険です。反対側にふらついたら倒れます⚠


バイクの重さは約200kgあるため、腕だけで支えるのはできませんでした。そのため押す時は、「タンクの横に腰を当てる」ことで、体全体で支えることができるため、移動させるのが楽になるよと教えてもらいました。初めは動きにくく、フラフラしましたが、教習終了時に車庫へ収める際は簡単にできましたよ🤭

バイクの支え方、押し方

私が割と最初に苦戦したのが、バイクを固定するためのスタンドを立てること。バイクにはセンタースタンドとサイドスタンドの2つがついていて、主に使うのはサイドスタンド。ぱっと見サイドスタンドが見えないのと、手だけで支えた状態で足でスタンドを立てるのが鬼難しい。。。スタンドを立てるだけの練習を何回かやらせてもらいました😢

サイドスタンドとセンタースタンド

※スタンドは自転車と同じで、足で立てます。センタースタンドはママチャリ、サイドスタンドはクロスバイクのようなイメージです。

いざ、乗車!

車庫の中でエンジンやクラッチ、ギアチェンジ、そしてブレーキの話を聞きました。(※クラッチとギアの詳しい話は【2時間目】でお話しします)
車庫の10メートルくらいの範囲で支えてもらいながら発進停止も行いました。私はMT普通車免許を持っているので、発進停止を5,6回行うとコースに出ました…が、AT限定だと仕組みの理解をするところからになるので結構苦戦しそうですね。。。😥


さあコースに出るぞ!となった時、一番に思ったのは普通車が走っているコースに合流するの怖すぎる…😰 でも免許取って路上に出ると、スピードも出ていることだし、もっと怖い思いすることがたくさんあるんだろうなって思いました。


片足どちらかがかろうじて着くくらいの足つきですが、この日は倒れたりコケたりすることなく無事終了。走行中もスピードに乗ってしまえば、むしろ安定します。止まる寸前や発進時にうまくスピードができずに遅すぎてしまうと、こけそうになりました。でも、そんなときは焦らず落ち着いてブレーキをかけて片足を付ければ大丈夫です💪😏

今回は発進停止を含む装置などの説明から、右回りを行いました。今日を含む最初の3回くらいは右回りの教習が続くみたいです。倒れない、こけない、を考えすぎて走行位置やスピードの調節などに意識を向けることができませんでしたが、「怖い」や「不安」の気持ちは「楽しい」「もっと乗りたい」に変わりました🎉💞
次回は【1段階 2時間目 右回り2回目】でクラッチやギアについてお話します☺

1段階 2時間目

自信は過信


バイク教習2日目。教習開始のチャイムが鳴る前に防具も付け終わり準備万端! バイクを車庫から出すときも、しっかりと腰で支えることができていて安定しています!!これは…今日、イケるぞ!?

と思った矢先、またがる時に足が上がらず引っ掛かり、バランスを崩して倒れかけました笑 しかし指導員さんが、私のバイクの後ろを支えて倒れないように押さえてくれていました🥺💕

ギアとクラッチの話

またがってしまえばこっちのモンです。エンジンをかけて、半クラッチの間隔を思い出しながら、発進の手順について復習します。

ここで、MT車におけるギアやクラッチの話を簡単に説明します👩‍🏫

まず、MT車はAT車と違い、走行時のギアを自分で選ぶ必要があります。分かりやすくいうと、「手動で切り替えるギア付きの自転車」と、「電動アシスト付き自転車」のようなイメージです。AT車は、発進時には≪発進しやすい力の強いギア≫、スピードに乗ると≪弱い力で早いスピードの出るギア≫に自動で切り替わります。しかし、MT車はそれらを走行中に自分で切り替えなければなりません。発進時にはギア1(ローギア)、スピードに乗ると、ギア2,3,4…。信号などで止まり、停車したらまた1…。これを繰り返します。

自動車の場合、手でギアを変えますが、バイクは左足にあるチェンジペダルで行います。クラッチをつないだ状態でつま先のペダルを踏んだり、押し上げることによってギアチェンジすることができます。

バイクのギアチェンジ

Nとはニュートラルのことです。駐車時などに使います。



次にクラッチとは、エンジンの回転をタイヤに伝えるための装置です。クラッチがくっついたり、離れたりすることでタイヤに動力が伝わって、車が動いたり、止まったりします。

そして、MT車の運転でよく聞くのが、「半クラッチ」。これは、その名の通り半分クラッチがくっついている状態のこと。半クラッチにすると、動力が完全に伝わっていない状態ではありますが、車は進みだします。

バイクのクラッチの仕組み

このクラッチ、バイクではハンドルの左手にクラッチレバーとしてついています。

バイクのクラッチを繋ぐときのクラッチレバー

この、クラッチが離れている時(握っている時)にしかギアを変えることができません😐

右手と右足

ここまで聞くと、体の左側での操作が多いと感じますが、大丈夫です。右側もあります笑
右手のハンドルはアクセルグリップになっていて、原付と同じく回せばアクセルになります。


MT車は、アクセルだけでは、半クラッチができていないと、タイヤに動力が伝わらないため進みません。
逆に、アクセルなしで半クラッチだけ作っても、動力がないため進みません。
アクセルと半クラッチ、同時にどちらの操作も必要だということがわかりますね😥
(※ロイヤルの教習車はクラッチのみでも発進可能ですが、車種によってはできないそうなので、練習も兼ねて行いました。)

そして止まるときのブレーキ。これは右手のレバーと右足のペダルで行います。それぞれ前輪と後輪のブレーキなので、同時にかけることが大切です。

体で覚えるしかない!!

つまり発進時には、
①クラッチを握って、ギアを1に入れる。
②右手のグリップでアクセルを調節。
③左手のクラッチを徐々に離していくと、進み始める。
④速度に合わせてギアをあげる。

という操作が必要になります。手も足も使わなければならないため、頭で考えながら行うと分からなくなります。
私は考えながらやると訳が分からなくなったため、体で覚えるしかない!と思いました。クラッチの離し具合や、アクセルの回す量などは、回数を重ねていくごとにできるようになりました😊

発進時の手順

私の文章より、指導員さんが作った動画の方がわかりやすいので、参考にどうぞ💁‍♀️ ⇓

ついにやってしまった…

教習時間の50分はあっという間に終わり、車庫へ戻すため、発着点へ帰ります🏍
この時の私は、バイクに乗る時、足が引っかかって倒れそうになったことをすっかり忘れていました。案の定、また足が引っかかりバイクと一緒にゆっくりスローモーションで倒れていきました。初転倒です…。まさか初めてがバイクから降りるとき、しかも自分の足が引っかかっているとは…

バイク運転中 初めての転倒

次からはディランマッケイのように足を高く上げての乗り降りをします…🚲

今回は1時間目の復習と、右回りを重点的に行いました。1時間目にはできなかった走行位置やスピードの調節などを、考える余裕が出てきました🤗✨
次回は【1段階 3時間目 右回り3回目】で、指摘されたことや、ちょっとした成長についてお話します☺ お楽しみに!

1段階 3時間目

久しぶりなのでお手柔らかにお願いします。

キラキラバイク女子にあこがれ、自動車学校へ入校した24歳女子。基礎中の基礎である右回りのコースを2時間終え、バイクが楽しいと感じてきました😊

前回から少し時間が経ってしまい、ほとんど1からの状態になってしまった3時間目。
過去2回は私1人に指導員さん1人のマンツーマン教習でしたが、今回は初めて指導員さん1人、教習生2人の1対2の教習でした。

私の原簿を見た指導員さんが、期間が開いていることに気付き、クラッチのつなぎ方や発進の手順について丁寧に教え直してくれました😅

ギアの調節と走行位置

さて、一通り復習も終わったところで、前回の教習までで出来なかったことを、自分の中で今回の目標にしました。

1つは、速度にあったギアの調節。前回の記事でも書きましたが、バイクのギアは、左足のペダルを上に蹴り上げれば上がり、下に踏めば下がります。私は、速度を出してギアを上げたいのに、間違えて踏んでしまい、下げてしまうというのを何度かやってしまいました。
どうしても運転中は、前への意識や他の事も考えなければいけないため、今ギアがどこに入っているかわからなくなってしまいます。「あれ?今ってギア2だっけ?3だっけ?」っていうのも何回かありました🤔

そしてもう1つは、走行位置。バイクは基本道路の左側に寄って走行しなければいけない、というルールがあります。教習所内でももちろん道路の左側に寄りますが、これをキープするのが難しいんです…。直線はキープ出来ても、どうしてもカーブで内側にふらついてしまいます。。。

ポイントは太もも

ここで、ふらつく原因を教えてもらいました。バイクを操作するときに一番力を入れるのは、手でも腕でもなく、太ももです。乗った時に太ももでタンクを締めるようにすることで、バイクが安定し、上半身の力を抜くことができます。
上半身の力が抜けると、曲がる時のハンドル操作が楽になり、体が安定します🕺
実際やってみると、ガチガチになっていた肩も力が抜け、少ない力でカーブを曲がることができました。そして、走行位置もバイクが安定したことによって、道路の左側をキープすることが出来るようになりました。果たしてこれをどんな時でも常にできるのか…。

太ももでタンクを締める

無意識の癖

私が走行中に無意識でやっていたことが、継続的に踏んでいる後輪ブレーキです。後輪ブレーキ、つまり右足のペダルに力が入っていて、走行中もブレーキランプがついたまま走行していたみたいです。指導員さんに言われるまで気付きませんでした。

この時間で完全になおることはありませんでしたが、今後の練習では気を付けていこうと思います。

ブレーキランプ

小さな成長

教習も終盤になり、右回りもスイスイと回れるようになってきました。太ももにも無意識で力を入れることができて、ハンドルではなく、車体ごと曲がることが出来るようになりました🤗
そしてギアの操作ミスも、回数を追うごとに減っていきました。しっかり、あげるときはあげて、下げるときは下げるができています。

今回は3回目の右回りを行いました。少しずつ、出来ることが増え、自身がついてきています。
次回は【1段階 4時間目 左回り】です。障害物などもやっていきますので、お楽しみに!

バイクが楽しいと思えてきた

1段階 4時間目

楽勝の左回り

教習開始早々に「今日は左回りと低速をやります。」と指導員さんから言われました。前回からあまり日も空いていないし、まぁ余裕だろうと甘く見ていました…😃

左回りは、前回までの右回りとはカーブ内の速度と大きさが違い、さらに障害物があります。結論から言うと、左回りは、やることが多いです。右回りの簡単さが痛いほどわかりました。
カーブ内の速度が遅いため、早めの減速が必要です。そしてカーブの大きさも小さいため、うまくバイクをコントロールできないとフラフラしてしまいます。速度を落とし過ぎるとバランスが取れず倒れそうになるし、逆に早いと遠心力で右にふらつきます。

で!す!が!ここで私は、タンクを太ももでしっかりと締めることを思い出しました💡
そのおかげでハンドルを腕の力で曲げる必要がなくなり、楽にカーブを曲がれるようになりました。

「左回り、苦戦するかと思ったけど楽勝だわ!」
左カーブを曲がれるようになったくらいで余裕ぶっていた私ですが、このあと現実を知ります。

初めての左回り

慣れないウインカー

まず一つ目に苦戦したのが、障害物でのウインカー操作です。
障害物は普通車免許を取るときに、腐るほどやりました😌「合図→確認→避ける→合図→確認→戻る」の手順です。

障害物の手順

バイクのウインカーは、ハンドルを握った時の左手親指あたりにあります。左右に動くスイッチのようになっていて、右に押すと右合図、左に押すと左合図、真ん中で押し込めば合図が切れます。普通車と違うのは、今合図が出ているかがメーターにも出ないし、音もしないこと。そしてハンドルを切って戻したときに自動で切れないことです。

バイクのウインカー

私は普段、普通車に乗っているため、この違いにとても苦戦しました。障害物を避け終わっても左合図が消えていなくて、それに気づかず合図が点いたまま走り続ける…。何度か指導員さんに注意されました😥

レッツ 低速チャレンジ!

そしてもう一つ苦戦したのが、低速を作っての走行です。低速は、次の5時間目の教習で行う「課題」での練習も含めてだそうです。
低速とは左手のクラッチレバーで半クラッチのキープ、そして右足のブレーキペダルでの減速をしながら走行するものです。この時、ブレーキは絶対に右手のブレーキレバーだけで行ってはいけません。右足のブレーキレバーは前タイヤのブレーキになるため、使ってしまうとバランスを崩して転倒する恐れがあるからです。


この日は、指導員さんと私ともう一人の教習生さんの、1対2の教習だったため、先頭から「指導員さん、教習生さん、私」の順番で1列に並んで走行していました。
先頭の指導員さんが低速走行を始めたら、同じように低速を始めるのですが、私はどうしても低速を作るのが上手くいかず、エンストしてしまったり、前との距離が近くなり、ぶつかりそうになってしまっていました。

教習中風景

左手の半クラッチはできるのですが、右足でのブレーキ調節も加わると、意識をそっちに持っていかれるため、タンクを締めることを忘れてバランスが崩れます。こけそうになるので、その度に止まって発進からやり直していました。
何度か低速練習を行いましたが、この時間で完璧にできるようにはなりませんでした😭


今回は低速を完璧にマスターすることができず、不完全燃焼のまま終わってしまいました。段々と走行中にやることが増え、手一杯になりつつあります。果たして、次の時間に行う課題の練習はうまくできるのでしょうか?
次回はいよいよ【1段階 5時間目 課題】です。障害物などもやっていきますので、お楽しみに!

1段階 5時間目

後輪ブレーキ

「今日は課題走行を行います。課題走行とは、スラローム、一本橋、クランク、S字、坂発進の5つです。この時間では、スラロームと一本橋、クランク、S字までやります。坂発進は次回の課題の時間に行います。」

課題 スラローム 一本橋 クランク S字

入校前に、「苦戦しやすい」と聞いていた課題走行。しかし今回の教習は、教習生私だけのマンツーマンです。たくさん時間がかかってもいいので、とにかく一生懸命頑張ろうと思いました💪


「今回やる課題走行の中では、前回やった低速を作る時と同じで《後輪ブレーキのみ》で減速します。前輪ブレーキ(右手のブレーキレバー)を使うと、危険なので使ってはいけないですよ。」
これが本当に大切でした。課題のことばかりに気をとられて、すっかり忘れていましたが…笑

スラロームに入る以前の問題

とりあえず指導員さんの後ろについてスラロームへ行ってみます。スラロームとは、左右順番に置いてあるパイロンをジグザグに避けながら、時間内に通り抜けるという課題です。

ロイヤルのコースでスラロームへ行くには、坂発進で使用する坂を通過しなければなりません。バイクで初めて通る坂道を下っていると、前を走っていた指導員さんとかなり距離が空いてしまいました。指導員さんの通っていった位置を見逃してしまい、不安になりつつも後を追いかけました。

んっ!?

転倒する様子

次の瞬間には地面に手をついて倒れていました。一瞬本当に何が起こったかわからず、ガチで泣きそうになりました😢
でも指導員さんも、何が起こったかわからなかったと思います。なぜなら、私がこけたのはスラロームの中ではなく、入り口の何もないところだったからです笑
スラロームに入ろうとハンドルを切る→怖くなって前ブレーキをかける→横に転倒。。。とりあえず手伝ってもらいながらバイクを起こし、再度前ブレーキをかけてはいけないよ、と教えてもらいました。


本当にびっくりしたのと恐怖と不安でいっぱいでした。でも、この時間の教習を続けるといった手前、やっぱりやめるなんてことできなくて…とりあえず足を付きながら、ゆっくりゆっくりスラロームを抜けました。

何度もやります

スラロームの次は一本橋です。手前の線で一度止まり、低速でタイヤ幅2本分くらいしかない橋の上を走行します。一本橋はスラロームとは逆に、橋に乗ってから降りるまでを指定の秒数以下で走行しなければなりません。問われるのは低速作りとバランス感覚です。
1回目の挑戦ではゆっくりすぎてバランスが保てず、倒れそうになったためブレーキをかけて止まってしまいました。なかなか思うようにできません🥲


2回目です。スラロームはスピードを出し過ぎると曲がり切れずぶつかってしまうと思い、ゆっくり行きました。足を付きながら止まりながらですが、なんとか脱出。そして一本橋も、橋から落ちてしまいましたが足を付くことなく抜け出せました。


3回目。焦ることよりも落ち着きを取り戻し、タンクを締めることと腕を引くイメージのハンドル操作を意識しました。ですが、視界に入ってくるフェンスにぶつかりそうになったため、恐怖心が勝ち、一度足を付いて止まってしまいました。でもここで、なんとなくイメージはつかめたような。そんな気がしていました。
そしてなんと一本橋は無事通過!落ちることも止まることもなく、低速で渡り切ることができました。指導員さんにも褒めてもらい自信がつきました😊


4回目でやっと、スラロームもゆっくりですが無事通過することができました🤗 一本橋は残念ながら途中で落ちてしまいました…。そして5回目ではどちらも問題なく通過することができ、かなり自信につながりました。

さて、ここまでで今回の教習内容の半分です。残りはS字とクランクで残り時間1/3を切っていましが、とりあえずやってみることに…🙈

強敵「S字・クランク」

まずは簡単なS字から。
S字はこの時間、3回やりましたが、1回目と2回目は本当に何もできず、手も足も出ませんでした。ちょっと進んでは止まって、足を付いて、また少し進んで止まっての繰り返しです。あまりの出来なさに、自分でも笑えてきます。
ここで言われたのが、「走行中の目線(見るところ)を遠くに」でした。自転車と同じで目線が近すぎると、先が見えずにふらついてしまいます。目線を遠くにすることで、そこにバイクを持っていくことができるため、バイクが扱いやすくなると言われました。ただ、目線を遠くに!と急に言われても最初のうちは怖くて近場から目線を切ることができませんでした。

3回目はなるべく目線を遠くに、遠くにを意識して、ブレーキも「手は使わずに足だけ、足だけ」を意識して、やっとの思いで何とか通過できました👏

見るところ

最後の最後、クランクに1回だけ挑戦しましたが、結果は惨敗です。これは本当に攻略方法が見当たらず、なんだかよく分からないまま終わってしまいました。(ちなみにこの時間でクランク1回しかいけてないのが、補習リーチかかってるみたいです🥲 どうにか次々回の課題の時間で巻き返せるように頑張ります…😭)


今回は初の課題でしたが、うまくできないことの方が多く、出来ない自分にうんざりしました。ですが、同時にできることも増えてきているので、バイクがどんどん楽しくなってきています!
次回は【1段階 6時間目 シミュレーター】です。初シミュレーターでワクワクしています!お楽しみに!

1段階 6時間目

初!二輪のシミュレーター教習

バイク教習で初めてのシミュレーターです この時間のシミュレーターは通常1~3人の教習生が同時に教習を受けますが、今回私は1人で受けることとなりました。

シミュレーター教習

まずは、シミュレーターでの運転に慣れるため、「コース走行」を行いました。シミュレーターのコース走行とは、バイクのシミュレーター機械に合わせて街中で運転しているような映像が映し出されます。速度や信号などの法規に従いながら、案内された道を進んでいきます。発進から右折や左折、一時停止や車線変更などやることがたくさん…。なんとかここは事故せず無事終了しました笑


そういえばシミュレーターのバイクの形ですが、MTの見た目でギアチェンジがありません。そのため足の操作は右足の後輪ブレーキのみとなります。クラッチのないバイクって何か変な感じがしましたが、慣れると意外に簡単でした。

バイクは急に止まれない

コース走行が終わり、次に行ったのがブレーキング体験です。様々な路面のシチュエーションで、40、60、80キロからの急ブレーキをかけて、どのくらいの距離で止まれるかを体験します。


まずはアスクルの乾いた路面。40キロ、60キロ、80キロでしばらく走行した後、指導員さんの「ストップ!」の掛け声で前ブレーキだけをかけます。それぞれ、止まるまでの距離はかかりましたが、普通に止まることができました。


次に濡れたアスファルトの路面🌧️ 道路に少し水が残っていて、雨が降った後のような感じです。40、60キロでは止まることができましたが、80キロではブレーキをかけた瞬間に映像の中のバイクがスリップし、画面にでかでかと「転倒」と表示されました。


最後に砂利道。これまでのアスファルトとは違い、舗装されていない道です。この砂利道、なんと40キロの時からブレーキ時に転倒していまい、60キロも80キロも止まれるわけなく全て転倒になりました。

バイクのシミュレーター 転倒

速度・悪路は事故のもと

ここまでで分かったのは「スピードの出し過ぎ」×「道路の状況」によっては、安全に止まることができなくなり、転倒や事故の可能性がとても上がるということ。転倒や事故だけで済めばいいですが、相手がいる事故や死亡事故に繋がってしまうことも考えられます😨


そしてこのブレーキング体験では、停止距離についても話がありました。停止距離とは、空走距離と制動距離の2つを合わせたもの。空走距離とは「運転者が危険を感じてからブレーキをかけ、ブレーキが利き始めるまでに車が進む時間」、制動距離とは「実際にブレーキが利き始めてから完全に止まるまでに車が進む距離」です。空走距離と制動距離、この2つを合わせた停止距離は車の速度に比例して長くなります。


つまり、速度が早ければ早いほど、危険を感じて止まるまでに時間と距離がかかるということ。スピードの出し過ぎはもちろん、道路状況によっても、事故しない適切な速度で運転することを心掛けないといけませんね😌✨


ブレーキング体験を行ったあとは、カーブでも同じことをやりました。割とキツめなカーブを40、60、80キロ、各路面状況で走行します。
やっぱりいえるのは「カーブにあった速度」×「良好な路面状況」だと、危なげなく安全に走行することができるのに、「カーブにあっていない速度(今回の場合60、80キロ)」×「不良な路面状況」は操作できなくなり、転倒してしまうということ。
こんな体験、教習ではもちろん免許取ってからも怖くて絶対できないので、今のうちに体験出来てよかったなと心から思いました。(でも運転に自信がでてきたり速度を落とすのが遅れると、だれでも起こりそうなことですよね。。。😰)


最後はいろんな路面状況や障害物の詰め合わせの総合コースでした。鉄板やマンホールの上の走行、対向車の大型車とすれ違い、強風の中の橋を走行…など。一番驚いたのは強風の橋で、横風が強いという設定のためバイクが急に傾くんですが、その傾くのが急過ぎてリアルにコケそうになりました笑

バイクのシミュレーター 危ないシチュエーション

今回はマンツーマンでの教習だったため時間もあり、最後の総合コースは3回ほどやらせていただきました。
シミュレーターとはいえ、本当に路上を走っている感覚で楽しかった半面、路面状況の悪さや速度などの少しの判断で事故などに繋がってしまうことが改めてわかりました。


次回は【1段階 7時間目 課題2回目】です。期間が空いた久しぶりの教習なのでちょっと不安ですが…お楽しみに!

1段階 7時間目

復習は基礎から

シミュレーター教習が終わり、またコースでの教習に戻ってきました。今回の教習内容は前々回のやった課題走行の復習と坂道発進です。
1段階も残り3回となり、2段階も合わせた全体の教習の半分が終わろうとしています。残りの1段階は、今回の「課題走行の復習」と次回の「AT体験」と「1段階最後の教習」で終わりです。このまま順調にいけば1段階は補習無しですが、前回ボロボロだった課題走行を今回もやるということで、始まる前から自身がありませんでした🥲


今回は課題の復習の時間ですが、まず初めは右左折から。特に左折は道の広いクランクみたいなもので、右折に比べて直角に曲がらなければならないため結構怖かった印象があります。左折、左折、左折を繰り返して同じところを何回かぐるぐる…。数をこなせば慣れてくるのですが、やっぱり時々フラつくこともあり怖かったです。

左折

車側の気持ちとバイク側の気持ち

教習所内は車もバイクもみんな初心者なので、追い越しなどはもちろん危険な行為はほとんどありません。しかし最近、「免許を取るまで路上に出ることのない」バイクは、外に出てから経験したことのない怖い思いをしそうだなと思いました🤔

バイクが混んでいるときや渋滞の時に、横をすり抜けられるのをいいなと思ったことないですか?車が全く動かないときなどに、バイクだけスイスイで進んでいたらちょっと思いますよね…。私も通うまではバイクいいな~と思っていました🥺
でも教習を受け始めてからは、いいなと思う反面、今のは怖いな…とも思うようになりました。バイクでの感覚を知らずに車を運転するのと、バイクの免許を取って感覚を知ったうえでの運転とでは、バイクを運転する立場になれるのでさらに安全に運転できるようになった気がします。

これはロイヤルのTwitterで投稿されていた動画なのですが、車もバイクも運転する身として、いつ起きてもおかしくないなと改めて気を引き締められました。

車の免許しか持っていなかった頃は、「バイクが飛び出してきてるから全面的に悪いのはバイクのでは?」と思っていましたが、バイク免許取り始めてからは「車側はバイクが直進してくるかも、と思って警戒しながら右折する必要がある」ということに気付き、見方が変わりました。
右折車が大きかったり、道路の形状によっては、対向からくる直進のバイクが見えにくいことありますよね。バイクも車も、お互い慎重に行くことが大切ですよね😌

胸当てロックオン!!

話は教習に戻りますが、左折のあと右折も何回か挑戦し、課題走行をクランクから順に行いました。1回目は入ってすぐに足を付いてしまい、感覚を思い出せず失敗。2回目も入ってすぐの右に曲がるところでふらついてしまい失敗。コケたり、バイクを倒すことはありませんでしたが、なんとも微妙なライン…。3回目は、曲がる時に後輪でパイロンをこすってしまいましたが、なんとか最後までいくことができました。

S字は…ひたすら指導員さんに「こっち見て~!🙋‍♂️」と言われながらやっていました。前々回も話した目線(見るところ)の話。私は無意識ですが、どうやらS字でバイクのすぐ目の前の道路を見ているみたいなんですよね🥲 2mか3mくらい前を走る指導員さんに「僕の胸当てあたりを見てね」と言われたので、そこを見て追いかけながら何度か練習しました。

胸あてをみて

エンストから始める坂道発進

次は、初めての坂道発進です。坂の途中まで行き、ブレーキを使って止まります。右足でブレーキをしっかりと踏んだまま、右手のブレーキをそっと離します。下がらないことを確認したら、普通車の時と同じように半クラを作っていきます。半クラが出来たら、足ブレーキを離してゆっくりと登っていきます。

半クラ作るのは余裕だ、なんて気を抜いていたら、足ブレーキを踏んだままクラッチを繋ぐタイミングが早すぎたためエンストしてしまいました🥲 2回目、3回目に至ってはコツがなんとなくわかったためエンストせずスムーズにいくことができました。 その後スラロームと一本橋にも挑戦。数回やって、いい感じにできたこともあり、指導員さんにいいね!よくなってるよ!とほめてもらえました😊 前回コケてしまっていい思い出のなかったスラロームでしたが、今回コケなかったことで自信に繋がりました。

それから、前回の課題で少し苦戦していたウインカー点ける、消す、の動作ですが、今回で少しスムーズにできるようになりました。これにはちょっと「ウインカー?最初からできますけど?😏」みたいな雰囲気を出しときました笑

ウインカー 余裕

今回は課題2回目の時間でした。段々課題に自信がついてきました。指導員さんにも最後に「このままだと補習はなさそうですよ」と言っていただきました😊
次回は【1段階 8時間目 AT体験】です。初めてのスクーターです!!お楽しみに!

1段階 8時間目

初めてのスクーター

前回の教習からまた少し期間が空き、久しぶりの教習となってしまいました。前日にしっかりとMTの操作方法についてイメトレしましたが、今日はなんとオートマチック車(AT普通二輪)体験の日でした…🥲
というのも私は、原付にすら乗ったことがありません。指導員さんに「今日はオートマに乗るからね」と言われて「えっ!」と声が出てしまいました。

まずは原付に乗ったことはあるかと聞かれました。乗ったことが無いと答えると、装置の説明やオートマバイクの特性から説明から教習が始まりました。
まず、ATのバイクはギアチェンジの動作がいらないため、クラッチがありません。アクセルは右のハンドルグリップをひねります。ここはMTや原付と同じですね。
そして足はレバーの上ではなくステップに置くため、足ブレーキがありません。右手のレバーが前輪、左手のレバーがクラッチの代わりに前後輪ブレーキになっていました。ブレーキをかけるときは、両手のブレーキペダルを同時にかけるようにと言われました。それから普通車にあるクリープ現象(ブレーキを離すと進みだす)ですが、この教習車のバイクには無いよと言われ、安心しました。

ATとMTの違い

指導員さんからの説明が終わったので、バイクを車庫からコース横に押していくのですが、、、これがまたほんとに驚きました…。重いし、扱いづらすぎる…!バイクの長さがMTに比べて長いので、小回りも利かんし何より重い!!これは倒したら起こせる自信がないぞと思っていたら、指導員さんが後ろから支えてくれていました😊

体が吹っ飛びそうな恐怖

さて、発進です。本当に怖くて、アクセルをあまり強く回せず、超低速になってバランスがとりづらいです。怖くて見るところも近くなっていました。ガードレールに突っ込んでいきそうで怖かったです。気のせいかもしれませんが、アクセルが利き始めるまでの「あそび」が大きく感じて、最初はとても苦戦しました。見かねた指導員さんに「もっと遠くをみてね」と言われて、やっと感覚を思い出しました。

それから、原付に乗った経験がないため、最初は左足を付いて止まるというのが慣れませんでした。MTバイクも左足を付いて止まりますが、乗っている感覚が全然違うため、とっさの時の足つきが難しい…。慣れるまではしばらく両足を付いて止まっていましたが、実際に止まるときにブレーキをキュっと素早く握ったために、体が浮いてシートから少し前に落ちそうになりました😨💀
MTバイクはまたがっているイメージ、ATの場合だと座っているイメージです。シートベルトもなく腰かけているので、急ブレーキの時に吹っ飛んでいきそうでとても怖かったです。ゆっくり優しくかけないといけないんですね…😨

ATのブレーキ

アクセルは想像より回さなきゃいけないし、ブレーキは丁寧に優しくかけなきゃいけないしで、5周以上してもまだ慣れませんでした。なんならMTよりはるかに怖いので、頭の中ではずっと「もうATやめたい終わりたい」の気持ちでいっぱいでした🥲 でも「ATに乗るのは最初で最後だから…」と言い聞かせ、なんとか外周の走行が終わりました。

その後内周を何回か回り、右折と左折も1回ずつやって教習は終了しました😅

おすすめはMTから

ぶっちゃけ、私はもうATに乗りたくないです…笑 もしかすると今回乗った教習車よりも乗りやすいATはあるのかもしれませんが、MTで慣れている以上怖いなと思う場面が多かったです。

指導員さんも普通二輪の免許をとるならATで通うよりMTで通った方がいいよと言っていました。その理由はATの方がMTに比べホイールベースが長いため、小回りが利きにくく操作が難しいからです。扱いにくいというハードルが高い状態で、課題(スラロームや一本橋など)に入るのは怖いですよね…。足や手などの発進操作などが難しくても、結果扱いやすいのはMTだということに驚きました。

ホイールベースの違い

ただ、ATも悪いことばかりではなくて、時限数が短いことや、クラッチ操作が無い分、渋滞などで足操作が楽だったり、シートの下に荷物がたくさん入ったりなどいいこともたくさんあります。

一番いいのは自分の体格に合ったバイクや好きなバイクに乗るのがいいですよね😌

今回はATのバイクに初めて乗って大変な思いをしました。もうATバイクはお腹いっぱいです。。。
次回は【1段階 9時間目 1段階最後の教習】です。お楽しみに!

1段階 9時間目

1段階最後の時間

今日は1段階最後の教習、「みきわめ」です。この時間で、2段階に行くか補習になるかが決まるそうです。5つの課題走行を完璧に走らなければ補習、というわけではないみたいですが、そこそこ走れないと指導員さんからの「みきわめ良好」が出ないため2段階へはいけません。
さて、今回のとても大事なみきわめですが、結論から言うと私はこの時間に2回ほどやらかしてしまいます😭 なぜこんなことになってしまったのか。そして、みきわめの結果はどうだったのか…?

出来るのか!?課題走行!

前回のMT教習(1段階7時間目)からまた少し日にちが開いていたため、原簿を見た指導員さんが察して発進停止の操作手順から復習させてくれました。そしていつも通りウォーミングアップも兼ねて外周を走ります。何周かしたところで右折と左折、さらに普通車用のS字カーブを使ってハンドル操作も思い出していきました。
バイクも温まってきたので二輪用のS字に入ります。久しぶりすぎるS字にどう対応していいかわからず、足を付きながら止まりながらになってしまいました。
指導員さんの「こっち見てよ~」の声でなんとか少しずつ思い出すことができ、足を付く回数も減っていきました。ラッキーなのは、この時間の二輪は私しかいなかったため、後続を気にせずしばらくS字の練習をすることができました。

S字走行

次にクランクです。1回目は1速で普通に通ることができてしまい、お?イケるんじゃね?と調子にのってしまいました。2回目の前に指導員さんから「じゃあ2速で行ってみよう」と言われたので、余裕でしょと思って行ってみると普通に倒れました笑 原因は2速での低速クラッチ操作に慣れていなかったこと。そして恐怖心から速度出せず、速度が無いためバランスがとりづらくなったことです。
…やっぱ1速だな、と改めて確信し3回目は無事通過する事ができました。

後半は坂発進、スラローム、一本橋を一気に行きます。
はじめ、坂道発進の手順を忘れて戸惑ったりもしましたが、教えてもらってなんとかなりました笑

操作 混乱

スラロームは…「久しぶり」+「3速」で入ってしまったため、コーン2つ目でスピードが出すぎて怖くてブレーキをギャンッ!!!!
体が途中まで持っていかれる感覚と横に滑っていくバイクのせいで、(あっ、死んだか?)と一瞬思いましたが…💀 気付いた時には地面に手を付いて倒れていました。改めて、防具と長袖長ズボン靴下のありがたさに気付けたときでした。両方のふくらはぎ内側に大きなアザができたものの、血が出るほどの外傷はありませんでした。
コケた理由はやっぱり恐怖心からの前ブレーキをかけたこと。前ブレーキをかけないといけないくらいスピードが出ていたのもありましたが、それよりも足ブレーキが効いてなかったことが一番の理由っぽくありました。そういえば、坂道発進の時も足ブレーキが効いてなかったから、下がりかけていたな…🤔
ちょっとスラロームが怖くなりましたが、そのあとの一本橋はいい感じにイケたので少し自信になりました。

その後コケたトラウマに怯えながら、スラロームに挑戦しました。最初は11秒かかっていましたが、2速で何回か挑戦するに連れて9秒までタイムを縮めることができました。(スラロームは8秒以内目標なのであと1秒縮めないといけない)

期間を開けると操作と感覚を忘れてしまうので、ガチでやばいことがわかりました。どうしてもコケた恐怖心や仕事で疲れたなど言い訳に教習を後回しにしてしまっていましたが、これからはこまめに通おうと心に誓いました😓

ところで、スラロームのタイムがかかってしまう理由に「ハンドルを切れない」「車体が倒せない」というのがありました。そこでスラロームではない普通の道路でスラロームのような動きをする練習をしました。しかしタンクを太ももで挟んで倒しても、ハンドルを切るではなく押す・引くでやっても、体を倒して体重移動させても思うようにいかず、とても苦戦しました。まあ、今のところスラロームを走るのに問題はなさそうなので(タイムはかかるけど)、それ以上練習はやりませんでした。

それから余談ですが、ウインカーを出すときに間違えてクラクション鳴らしてしまう場面があったのですが、音も大きいしすごくびっくりしました…🥲 慣れてくると手元を見ないので当たってしまう…トラップですよね😥

クラクション 誤作動

みきわめの結果は…?

結果は良好!2段階に進めます。余裕ではなかったみたいですが、このままいけば大丈夫、だそうです😌
現時点での課題走行の状態はこんな感じです。

スラローム➤2速で9秒台
一本橋➤8秒台(渡り切れる確率20%、ほとんど7割目で脱輪)
クランク➤1速でぎりぎり
S字➤1速でほぼいける
坂発進➤問題なし

クランクとS字は、前を走る指導員さんがいるため安心できますが、2段階や検定になれば1人で走るため今から不安でいっぱいです。果たして無事検定に合格できるのか…?

次回からはついに2段階に突入します!【2段階 1時間目 法規走行】をお楽しみに!

2段階 1時間目

1段階と2段階の違い

キラキラバイク女子にあこがれ、自動車学校へ入校した24歳女子。
1段階も無事終わり、今日から2段階です。普通車の時とは違い、2段階へ進むときの検定や仮免試験がないため、実感がほとんどありませんでした。

2段階1時間目はシミュレーター。今回は前回のシミュレーターと違って教習生側は私のほかに2人いたので、1対3での教習です。

教習が始まってすぐに受けた話は、1段階と2段階の違いについてです。
普通車の場合は、仮免許をもらい、路上へ出ます。しかし、二輪には仮免許もなければ路上教習もありません。では、二輪教習における2段階は何をするのか。それは「法規走行」です。法規走行とは、法律や規律に従って走行すること。標識や標示、信号や速度など、路上では守らなければならないルールがたくさんあります。それらを守りつつ、課題もこなしていくのが2段階です。

右左折のルール

というわけで、今回はその法規に従って走行するシミュレーターをやっていきます。

トップバッターの私が走ったのは、車2台がギリギリ離合できるくらいの幅の住宅街と、片側2車線の大通りでした。途中、見通しの悪い交差点や止まれの標識、信号などがありました。ほかの人は、交差点で救急車が来たり、前方にバスが停車していたり、トラックなどの停車車両があったりなどもありました。

とここで、一通りシミュレーターに乗ったところで、右左折の話になりました。みなさんは右左折をするときのルールを覚えていますでしょうか?

右左折のルール

右左折をするとき、右左折をする場所の30メートル前には合図を出して寄っておかなければなりません。寄る時は左折の時は道路の左端から1メートル、右折の場合は道路の中央から50センチまで寄ります。そして、曲がる時は徐行(10キロ以下)で曲がります。
そして、右折をするときなど、進路変更をするときは進路を変更する3秒前から合図をださなければなりません。そのため、道路の左側を走行中に右折する場合は、
①右に寄る進路変更のための合図を3秒間出す
②合図を出している間に、後方など進路変更できるかを確認(ミラーと目視)
③合図を出したまま進路を変更(右左折をする場所の30メートル前には完了しておく & 道路の中央から50センチのところまで寄る)
④右折の合図を出したまま交差点の近づき、徐行で交差点へ進入
⑤徐行で曲がる(対向車と曲がった先の状況、歩行者など注意)
この手順を踏まなければなりません。普段車を運転していると、当たり前のようにやっていることでも、改めて文字に起こすとやること多いですよね…😥 (抜けていることなどあるかもしれません。ご了承ください😅)

練習コースの紙を見ながら

そしてこの時間の後半は、2段階から走る練習コースの紙を見ていきます。この紙は入校時に原簿に入っていたため、1段階の時から見る機会はありましたが、関係ないと思ってそこまでじっくりと見てはいませんでした。
改めてみると、練習コースは初めの方に課題走行が続いていて、後半に交差点などの法規走行や指示速度がありました。検定になると、これが逆で課題走行が後半になるみたいです。プレッシャーすごそう…

次はこれを踏まえたうえで、2段階の教習で走る練習コースの紙に、合図を出している場所の線を引く作業です。走行ラインの上から、左折は赤、右折は青の色鉛筆でなぞっていきます。

コース図 記入

なぞってみたとこ、ほぼ合図を出したまま走行するということがわかりました。しかし、合図を出さない場所などもあるため、そういう時は消さなければなりません。コースを間違えず走ることに夢中になって、合図を消し忘れないか心配です🥺

徐行と優先関係

そして最後に、コースを走るうえでの徐行区間と優先関係の確認を行いました。徐行区間は右左折時などの曲がり角付近や、坂の頂上と急な下り、見通しの悪い交差点などなど。とくに見通しの悪い交差点などはしっかりと減速をして左右から来ていないかを確認することが大切です。

ちなみにロイヤルは、見通しの悪い交差点が、道幅の同じ交通整理がされていない交差点(信号が無い)です。この場合の優先関係は左方優先になります。自分から見て左から車が来た場合は左が優先となります。逆に自分から見て右から来た場合は、自分が優先になるため行かなければなりません。そして、自分から見て右側と対向車にそれぞれ車がいる場合は、一番左の人、つまり自分が優先となります。

優先関係

検定はもちろん、免許を取って一人で運転するとき、これが分かっていないと危ない目にあったり、事故を起こす可能性もあります。ルールなどを守り、周りを見て瞬時に適切な判断をすることが大切ですよね😌

今回は2段階のはじめということで、法規走行を意識したシミュレーター教習でした。
次回は【2段階 2時間目 練習コース】です。お楽しみに!

2段階 2時間目

はじめての青ゼッケン

今回は、前回に引き続き2時間連続で教習を受けました。今までは全て1日1時間のペースで受けていましたが、前回がシミュレーターだということもあり、そんなに疲れてもないのでもう1時間乗ることにしました。
そして、なんといってもの今回からは、プロテクターの上につけるゼッケンの色が水色に!!🎉
1段階のころは黄色で、2段階の水色ゼッケンの人に憧れていましたが、今日から私もそちら側です🤭

ゼッケンの色

というわけで水色になった私の教習の始まりは、復習も兼ねて外周から始まりました。運転自体ちょっと久しぶりなこともあり、操作も忘れ気味で不安でいっぱいでした😰

検定を意識した練習

3周くらい走ったところで発着点に戻ります。バイクから降りて、指導員さんから少し話を聞きました。
「検定の時はバイクに乗る前と降りた後に、やらなければならないことがあります。検定を見てくれる指導員に顔を見せて一礼することです。」 これは、本人かどうかの確認もあるため、マスクとヘルメットを取って指定の場所に立ち、手を挙げて一礼するそうです。こうすることでカメラを通して指導員に本人であることを証明できるみたいです。

検定前 挙手

そして、バイクに触り、検定が始まります。触った時点で検定が始まるため、バイクを持ったときやまたがる時に、ふらついて倒してしまうとその時点で合格への道は遠いと思われます。
慎重にバイクを持ち、スタンドを戻し、またがります。そして、左右のミラーを調節し、エンジンをかけます。発進するときは見るべきところの確認をしっかりとおこないます。
この一連の動作があってはじめてコースに出ることができます。そういえば普通車の時も、シートの調節などの発進準備ありましたよね…。
説明を受けた後、実際にやってみました。順番もきちんとあるので、コースともに覚える必要があり大変そう…

簡単にはうまくいきません

そんなこんなで準備も出来たので、実際に練習コースを走ってみます。課題以外の道は、あまり走ったことが無い道なので、ドキドキしつつも少しワクワクします。踏切なんかも初めてです。指導員さん、私、もう一人の教習生の順番に一列になってコースを回りました。

一周終わってまた発着点に戻ってきました。とりあえず言えるのは、課題がボロボロでした…。スラロームは途中で無理だと判断して横抜けしてしまったり、S字では足を付きながらになってしまったり、なかなか速度が出せずに後ろにいる教習生の方に迷惑をかけてしまった気もします😓 そして、停車時にギアを1に戻し忘れていて、何度か指導員さんに指摘されました。
とりあえず私は一度降りて、休憩することに。ここで、初めてコースを走った時に感じた疑問などを指導員さんに聞いてみることにしました。

Q.前方を走るバイクを抜かしてはいけないが、右折待ちバイクが右側に寄っている時に左側を通過することはいいの?

A.右折待ちで右側に寄ったバイクの左側を通過するのはOK。ただ、狭いにも関わらず強引に行き、ぶつかってコケると一発アウト。

ちなみにこれ以外でも、バイクを倒してしまったり、コケてしまうと一発アウトになってしまうようです。ほかにも検定でのありそうな減点事項を聞きました。

バイク 倒す

出来なかったことと出来たこと

あまり話ばかり聞いていても時間がもったいないので、2回目の練習コースを走ることにしました。もう一人の教習生とは別々で走るので、1回目にはやらなかった坂道発進と一時停止もきちんとやります。そして、心を落ち着けて、ゆっくりですがスラロームも抜けることができました。ほかにもできてないことや、気になるところはたくさんありましたが、一つ大きなところを上げるなら、「ギアがずっと1だった」ことです。速度が出てきたら2にあげるのが鉄則ですが、速度を出すのが怖いのと、原則やら合図やらで手いっぱいになってなかなか2にあげることができませんでした。
しかし、良かった点もありました。道を間違えずに迷うことなく行けたことです。それから、曲がる前の「寄せ」をしっかりできていたこと。この2点は指導員さんから褒められました👏

指導員さんと話していたこともあり、2周目の途中で終わりといわれました。やっぱり少し、アクセルの回し具合が分からずに急発進や急加速になってしまうことがありました😢 怖いですが、その回数もだんだん少なくなってきているので、自分で成長を感じています💪

今回は水色ゼッケンに浮かれていましたが、改めて自分の実力を認識できました。まだまだできないことが多くて不安でいっぱいです。
次回は【2段階 3時間目 事故事例を学ぶシミュレーター】です。お楽しみに!

2段階 3時間目

ケーススタディ

今回は2時間ぶりのシミュレーターです。今回はいつものシミュレーターと違い、ケーススタディといって、事故事例を学ぶ回でした。実際に起こりやすいバイク事故を、シミュレーターの機械を使って体験するという、実際だと命がいくつあっても足りないような体験をします。
今回はバイク事故で特に多い事故事例6つ、私含め3人の教習生で体験しました。

出会い頭

まず初めにやったのが出会い頭の事故です。シミュレーターでは、住宅街の割と狭めな道を走行します。もちろん中央線などはありません。しばらく進むと、十字路の見通しの悪い交差点があり、そこを直進してくださいと指示がありました。しっかりと減速し、様子を伺いながら進みますが、左の道から猛スピードのバイクがやってきて衝突する、というものでした🤦‍♀️ 左からくるバイクは、左の路肩に止まっているトラックの陰に隠れて見えない&一時停止の標識をガン無視してくるというなんとも危ない人です。こちらが減速して様子をうかがっても、死角からノンストップでくるバイクには反応できずぶつかってしまいます🏍

急な飛び出し

こちらがいくらルールやマナーを守っても、相手が起こしたエラーにより起こる事故を、もらい事故といいます。バイクが絡む事故の大半がもらい事故なのだそうです。そのため、見通しが悪い道路や信号のない道路では、いつも以上の注意と「かもしれない運転」を心掛けることが大切だということが学べました。

左折時の歩行者や自転車

次は信号のある大きな交差点です。私たちは交差点で左折をしようとしますが、曲がる先の横断歩道に歩行者がいるため、横断歩道の手前で少し待ちます。歩行者が渡り切り、発進しようとした瞬間に、死角である左後ろの歩道から自転車が2台やって来て、ぶつかってしまうというものです🚲 これは、左折の普通車と直進バイクで起こる巻き込み事故によく似ていますよね。
バイクで左折するときも、必ず左後ろと横断歩道の歩行者を確認するようにしましょう。特に自転車は、横断歩道を使わずに、路肩をそのまま直進して通行してくる場合もあるため、特に注意が必要です。

右直事故

3つ目は右直事故です。右直事故と聞いて、ピンとくる方もいると思います。名前の通り、右折と直進の事故のことです。このシチュエーションには私が挑戦しました。片側3車線ほどの大きな道路を右折します。右折レーンに入り、交差点の中央付近まで行きますが、車が途切れないため、なかなか行けません。しばらく待っていると信号が黄色になり、右矢印信号が出ました。矢印が出たのを確認して対向車に気を付けながら右折し始めます。その時、止まりかけた対向車の奥の車線から、直進してきた車にぶつかりました。
私は、矢印が出る前から予測して発進していたわけでも、矢印が出るのと同時に進んだわけでもありません。矢印が出て、対向車の先頭が止まったのを見て、発進しました。対向車の信号無視なので、これももらい事故です😢

自分が右折側の時、対向車の様子を見て、行けるか行けないかを判断しますよね。この時、対向車の速度と距離で判断すると思います。同じ距離離れていても、速度が遅い車だと「行ける!」と思って右折しますよね。ここにバイクが右直事故に巻き込まれやすいポイントがあります。
人間の目は、遠くのものが小さく見えて、近くのものが大きく見えると感じます。そのため、普通車よりも小さいバイクは、車と同じ60キロの速度で向かってきていても、遅く向かってきていると感じてしまうのです。あのバイクはまだこないから大丈夫と見誤り、予想よりも早く来てしまったバイクとぶつかってしまうというわけです。
そうならないためにも、車との車間を大きく開け過ぎないというのがあります。もちろん近すぎると追突の危険や、車の陰に隠れて見えないこともありますが、遠すぎても対向車に行けると思わせてしまう危険があるため、危ないんだそうです。右直事故で危ない空間?瞬間を作っているのは、右折側だけではなく直進側にもあるのかもしれませんね。

追突事故

続いては追突事故です。片側一車線の道路を走行中、前方走る車が交差点付近で、急にブレーキと左折をしてきます😢
車間距離をしっかりとっていればぶつかりませんが、あまりに急なことすぎて判断が遅れ、追突してしまいます。これは、前方を走る車にも落ち度がありますが、しっかりと車間を取っていれば防ぐことができたかもしれませんでした。

巻き込まれ事故

5つ目は巻き込まれ事故です。巻き込み事故のもらい事故版、つまりは走行中に左折をしようとする車に接近してしまい、自車が巻き込まれてしまうというものです。これ、シンプルに考えると、前方に左折合図が出ている車がいるのに、死角になるような左後ろを走行しない!と思うかもしれません。しかしこのシミュレーター、一味違いました。
まず、前方を走っている車は、普通車ではなく大型トラックやバスなどの車の長さが長い車。その車が左折をしようと内輪差を考えて一度大きく右に振ります。この時合図はまだ出ていません。そのため、私辰は右に曲がるのかなと思いました。左の車線は車一台分ほど大きく開いているため、行けると錯覚してしまいます。と思ったら、前方の車は急に左合図を出して、大きく左折をしてくるのです。車の長さが長いため、逃げ場がなく、後輪に巻き込まれてしまいました😓

急に左折をするトラック

大型車などの大きな車や、バスなどには車体の側面にウインカーがついていますが、それ以前にどの段階であろうと合図を見逃してしまうと左折してくるということがわからず、巻き込まれてしまいます。大切なのは前方の車や、交差点付近での他車の合図を見逃さないことですね。

Thank you事故

最後の事故事例です。「Thank you」はありがとう、その名の通り「ありがとう」のタイミングで起こる事故です。このシチュエーションは私が走りました。大きい交差点を右折するため右折レーンに入りますが、対向車線は渋滞しており、車列は止まっています。先頭のトラックがパッシングで曲がっていいよ、と合図してくれました。「これは来るぞ…!」と読んだ私は減速し、トラックの陰からバイクがすり抜けてくることを警戒します。
案の定、バイクが出てきました!警戒して超スピードを落としていたためぶつからずに済みましたが、事故にならなかったことに安心し、すぐ再発進しようとしたとき!…もう1台バイクが出てきました。。。1台行ったからと油断していましたね😰

車の陰から飛び出してくるバイク

指導員さんから言われたのは、「パッシングしたトラックは、後方確認までしてはくれてない」💡 パッシングしてくれてからと言って、すり抜けのバイクや歩道の歩行者や自転車までいないから安全というわけでなない、という意味ですね。これは車にも言えることなので、忘れないようにしようと思いました。

また、今回の事故事例に似たものとして、ロイヤルのInstagramに右直事故の事故防止動画があります。そちらもどうぞ💁

以上、バイクの事故に多い6つの事故事例ですが、普通車の場合も例外ではありません。私の場合、バイクの免許を取っても、車に乗る機会の方が多いと思います。その時、こういう事例を学んでおくと、車側の見え方考え方も、バイク側の見え方考え方もできるので、いつもよりもっと事故を未然に防ぐことができるのではないかと思いました。

※今回は少し長くなってしまいましたが、これは、バイクの教習を受ける受けない以前に、免許を持つすべての人に起こってもおかしくない話なので、私が共有したいと思って書かせていただきました。
これを読んでくれた1人でも多くの方が、危機感をもって運転していただけたらと思っています😌


次回は【2段階 4時間目 練習コース】です。果たして課題を走れるようになったのか!? お楽しみに!

2段階 4時間目

最後のコース練習かもしれない

残す教習も5回となりました。5回の内訳は、今回やる練習コース、回避、シミュレーターのセット学科、急制動、みきわめとなります。最後の時間では検定に行けるくらいのレベルになっておかないといけないため、実質今回が最後のコース練習となります。

練習コースは、発着点から出発し、坂道発進・スラローム・一本橋・S字・クランクの課題を一気に走りきり、右折左折を繰り返したあと最後に指示速度をやって発着点に戻ります。私は課題(特にスラローム・クランク)が苦手なため、先に課題が終えられる練習コースは好きです。今回のうちに何としてでも、課題の成功率を上げておきたいっ…!!🔥

お久しぶりです

今回は他の教習生がいなかったため、マンツーマンでの教習です。
車庫からバイクを出して、エンジンをかけて、出発します。もうここまでは超慣れたので余裕です✌ それでも感覚を戻すために、外周を3周走りました。(検定になると、慣らしで走ることもなくなるので不安です😢)
コースの発着点にてバイクを停め、一度降りて指導員さんと話をしました。

指「今からコースを走りますが、自身が無いところがありますか?」
私「課題全般です…特にスラロームとクランクが苦手です…」
指「オッケーです!多分前見た時よりはできるようになっているはずなので、大丈夫です!今日で完璧になれるよう頑張りましょう!」

実は今回の指導員さん、1段階7時間目の課題2時間目の時に見てくれた指導員さんでした。あれから何時間か経って、当たったのが2回目だったので、下手なところを見せられないなと思いました。

○○以外は完璧!

とりあえず一回走ってみることに。指導員さんは後ろからついてきてくれました。
スラロームだけは少し遅いですが、全体を通して今日初めての走りにしては、なかなかいい感じの走りができました。これは結構うまくできたのでは!?と喜んで発着点に帰ろうとしたら、後ろを走っていた指導員さんから「最後指示速度あるよ~😄」と言われました。危なかったです。これがもし検定だったら、コース間違いで、動揺してその後の走りに影響が出るところでした💦

忘れやすい指示速度

なんとか指示速度も終えて、発着点に戻ります。指導員さんからは「全体的な速度以外は完璧じゃね!」と言われました笑 そう。。。怖くてスピードがぜんぜん出せなくて、どこ走る時もずっっっと20キロくらいで走っていました。正直、速度を出すのが怖いんですよね…😓 バイクは普通車と違って、もろに風を受けて走る分、そんなに速度が出ていなくても速く感じ…、、感じませんかね?🤔 むしろ遅く感じるっていう人もいたので、個人差あるのかもしれませんが。。

スピードが全然出せない

頭の中で唱え続けて…

一旦スピードのことは置いて、スラロームをすることに。最初から最後まで足はつかないようになりましたが、タイムが縮まず。見るところを遠くに、気持ち早めにハンドルを切る(車体を傾ける)を頭では理解していても、無意識のうちに近くを見ていて、どうしても怖くて実行できません。
もうそこからはスラロームを何度も繰り返し、どうにか規定タイム内で走れるように挑戦しました。何度も挑戦することで、遠くを見て走ることができるようになり、少しですが、タイムも規定内に収めることが出来るようになってきました。

そして、もう一つの苦手のクランクもタンクから太ももが離れないことを意識して、無理に2速で行こうとしない。1速でいい。と頭の中で唱え続けながら何度も練習しました。クランクはスラロームと違って、タイムの概念が無いため、足を付かずに走り切ればOKです。これも、やればやるほど成功率があがり、最後は割と余裕をもっていけるようになりました。

クランクが上手くできない

課題以外の走行についてですが、交通ルールやマナーについては自信があったため、合図、寄り、確認などは問題なさそうでした。あとは課題と速度さえ克服すればどうにかカタチにはなりそうです。

今回は最後のコース練習ということで、不安でいっぱいでしたが、大きくこけることもなく、無事終わることができました💮


次回は【2段階 5時間目 回避】です。果たして課題を走れるようになったのか!? お楽しみに!

2段階 5時間目

初めての専用帯

今回は、初めて「二輪専用帯」での教習となりました。

二輪専用帯というのは、自動車学校が決めた二輪のみが走れる教習時間帯のことです。普段は普通車やトラックなどが混在していますが、この時間は二輪しかいないため、コースを広く使うことができます。普通二輪の教習では、今回の2-5で必ず二輪専用帯で受けなければいけないみたいです。普段の教習でもこの専用帯に乗ることができるらしいのですが、私は今回で初めてだったため、少し緊張していました。

いざ 回避体験!

いつも通り準備運動をした後、車庫からバイクを出してきて、説明を受けます。
今回やる内容は「回避」というもので、走行中の道の真ん中に物が落ちてきた時など、咄嗟に回避しなければならない状況の練習です。
直線コースの先に赤と青だけのライトが付いた信号が設置されています。道路の真ん中には紐が置いてあり、紐の右か左かに避けるようになっています。
普通に走っていき、紐に差し掛かる前くらいで指導員さんがライトの左右どちらかを光らせます。光ると同時にとっさに判断して避けていきます。ちなみに、光は障害物というテイなので、光った方とは逆の方に避けなければなりません。

回避の練習

まずはみんなで走行位置の確認も含め、信号を付けずにやってみました。大型も含めた7台ほどで1列になり、順番に紐の右側を避けていきます。次に左に避けるバージョンもやっていきます。私は7台の最後尾にいたため、速度をあまり出さず自分のペースでゆっくり走りました🥺
最後に本番として、信号を付けてどちらが光るのかわからない状態でも行いました。速度をあまり出していなかったため、ギリギリ避けることができましたが、これを実際に路上で起きると考えたらとっさには避けられないだろうな…と思いました😰

カーブでの速度出し過ぎ体験

教習の後半は大型二輪と普通二輪に分かれて行いました。私たち普通二輪組は「速度を維持したままでのカーブ走行」を行いました。
普段コース内のカーブを走る時は、それぞれのカーブに決められた速度で走ります。ですが今回は、指示速度15キロのカーブを20キロ、25キロ、30キロで走ってみるという体験です。話を聞くだけでもとても怖いのですが、とりあえずやってみないことには始まらないのでやってみることにしました。(指導員さんから「スピードを出せない人は無理に出さなくてもいいよ」と言われています。)
前の人に続いて15キロのカーブを20キロのまま入っていきますが、脳が怖がって無意識にブレーキをかけてしまいました。結局、20キロ、25キロ、30キロで3回行いましたが、18キロくらい出すのが精いっぱいで手も足もでませんでした🥲

この体験では、カーブで速度を出し過ぎると危ない、ということを学びました。曲がり切れずに線を越えて対向車の方へはみ出してしまったり、無理に曲がろうとして転倒してしまったりということも起こりうります。私の場合、今はまだ怖くて速度を出せていませんが、今後免許を取って運転に慣れ、カーブを見誤り行けるだろうと思い事故をする…ということも起こってしまうかもしれません。そうならないためにも、今回の体験で恐怖を体験出来て良かったのかなと思います。

いきなり来た予行練習

最後、教習も残り時間わずかという中で、「急制動」の予行練習をしてみることになりました。ついにきました急制動…。あぶない、怖い、やばいということは薄っすらと聞いていました。急制動の詳しい中身は次回説明しますが、簡単に言うと指定された速度を出して短い距離で出し、指定範囲内に止まるというものです。

今回は予行練習なので、速度や止まる位置などは気にしなくてもいいよと言われました。ただ、そんなこと言われても恐怖心が収まることはなく、心臓バックバクなまま臨みました。。。 とりあえずこけることもなく、やるにはやりきりました。ただ、文字にできないほどとても怖かったです。メーターを見る余裕が無かったので、何キロ出していたかわかりませんが、たぶん30キロくらいだったと思います。たぶんここで止まるんだろうな…みたいな線を少し超えてフィニッシュ。心拍数があがり、少し足が震えた状態のまま今回の教習は終わりました。

今回は回避、カーブの速度体験、急制動の予行練習と盛りだくさんなでしたが、検定で不安な課題は一度もやりませんでした。
こんな状態で残り実車は2時間。本当に検定までいけるのでしょうか?

次回は【2段階 6時間目 セット学科】です。実車はありませんが、割と楽しみにしていた回です。お楽しみに!

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