【登録番号 第72号】
更新日:2023年12月7日
ロイヤルパワーアップスクールでは、玉掛け技能講習を開催しております。
玉掛け資格を取得するなら、登録講習機関のロイヤルパワーアップスクールにお任せ下さい。
工事現場などで見かける「クレーン」を使用した作業。クレーンのフックに荷物かけたり、外すなどして作業が行われています。この、荷物をかけたり、外す作業が「玉掛け」と言われています。具体的には、下記のようになります。
「玉掛け」とは、クレーンなどを使用して荷物を運搬する際に、ワイヤーロープ、ベルトスリング等のつり具を用いてクレーンのフックに、荷をかけたり、荷を外したりする作業のことを言います。
「フックにワイヤーかけるですよね?」と思われるかもしれませんが、万が一、玉掛け作業にミスが生じた場合、つり荷が落下するなどの大きな事故に繋がり、作業員の方が大怪我をする可能性があります。安全な玉掛け作業を行うためにも、「玉掛け技能講習修了証」が必要です。
玉掛け技能講習修了証を取得されると、「つり上げ荷重1t以上のクレーン・移動式クレーンを用いて玉掛けの作業が行える」ようになります。
技能講習修了証とは技能講習の修了を証明するカードで、賞状のような物ではなく、免許証と同じようなカードが交付されます。
講習修了証は、各登録教習機関が発行しており、各科目(フォークリフト、高所作業車など)ごとに設けられています。
つり上げ荷重1t以上の揚貨装置及びつり上げ荷重1t以上のクレーン、移動式クレーン、デリックの玉掛け業務に従事する場合は、労働安全衛生法に基く「玉掛け技能講習」を修了していなければ、その業務に就かせてはならないと定められています。
玉掛けの資格が必要な理由として、ワイヤーロープ、ベルトスリングなどの玉掛け用具を使用して作業を行いますが、これら玉掛け用具には、安全につり荷をつり上げられる最大荷重(安全荷重)が決められています。
玉掛けの作業を行う場合は、つり荷の重量以上の「安全荷重」となっている玉掛け用具を使用しなければなりません。
安全荷重を守らなかったために、つり荷が落下して作業員が下敷きになったケースもあります。このような事故を、防止するために玉掛けの資格が必要になります。
講習時間は、現有資格によって異なります。
①クレーン、移動式クレーン、デリック又は揚貨装置運転士免許を有する方
②床上操作式クレーン又は小型移動式クレーン運転技能講習を修了された方
①又は②の資格を有する方は、以下の講習時間となります。
※クレーン、移動式クレーン、揚貨装置、デリック、玉掛けの特別教育を修了して、その経験が6ヶ月以上ある方は、お問合せ下さい。
玉掛け技能講習を受講される場合は、自動車学校のように乗車予約を取得して受講するのではなく、予め登録教習機関で設定されている日程に従って受講しなければなりません。
玉掛けの資格を取得される際に、助成金(建設助成金、人材育成支援コース)や教育訓練給付金制度を利用して資格取得が可能な場合があります。
また、ロイヤルパワーアップスクールでは、面倒な書類作成のお手伝いもいたしておりますので、お気軽にご相談ください。
支給に関しては、対象者と要件がありますので、下記リンクからご確認ください。
講習内容は、学科講習と実技講習があります。講習時間は、上図で御確認下さい。
免除資格(上記①又は②に該当)を有する方は、クレーンの玉掛けに必要な力学の知識が免除になります。
免除資格(上記①又は②に該当)を有する方は、クレーンの玉掛けに必要な力学の知識が免除になります。
学科試験、実技試験は、各講習終了後に実施します。
学科試験は、講習で実施した内容から出題されます。方式は、選択式となっており選択肢の中から、合っているもの、若しくは間違っているものを選択します。
実技試験は、「合図」「玉掛け」「質量目測」「用具選定」の4項目があります。それぞれの項目に関する実技講習を修了した時点で試験が行われます。
講習料金のお支払いは、事前に郵便局または銀行に振り込んで下さい(当校専用の郵便振込用紙を使用した場合のみ手数料は当校が負担します)