【登録番号 第109号】
登録教習機関である、ロイヤルパワーアップスクールでは、車両系建設機械運転技能講習【整地・運搬・積込み・掘削用】を開催しております。
車両系建設機械の資格を取得するなら、ロイヤルパワーアップスクールにお任せ下さい。
更新日:2023年12月7日
車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)とは、労働安全衛生法施行令第20条第12号の別表7第1号、2号に掲げる建設機械で、動力を用いて且つ、不特定の場所に自走できるものいいます。
【車両系建設機械の例】
機械 | 代表的な車両 |
整地・運搬・積込み | ブルドーザー、ショベルなど |
掘削用機械 | ドラグショベルなど |
基礎工事用機械 | くい打機、くい抜機など |
締固めよう機械 | ローラー |
コンクリート打設用機械 | コンクリートポンプ車 |
解体用機械 | ブレーカなど |
車両系建設機械は、上記6種類に分類されます。
この内、整地・運搬・積込み用と掘削用機械を使用した運転業務に従事する場合、車両系建設機械運転技能講習(整地・運搬・積込み用及び掘削用)を修了していなければなりません。
労働安全衛生法により、車両系建設機械を操作する業務に従事する場合、労働災害を防止するため「車両系建設機械運転技能講習」を修了する必要があります。無資格で操作した場合、私有地であっても罰則があり、事業主には「6ヶ月以下の懲役、又は50万円以下の罰金」、作業者には「50万円以下の罰金」が、それぞれに科せられます。
車両系建設機械運転技能講習(整地・運搬・積込み用及び掘削用)を修了されると、機体質量3t以上の車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)の操作が行えるようになります。
機体質量が3t未満であれば小型車両系建設機械運転特別教育(整地・運搬・積込み用及び掘削用)を、修了された方であれば業務に就く事ができます。
「車両系建設機械運転技能講習」は、建設機械で作業を行う為に必要な資格になります。従って、一般道路などを使用して移動する場合は、機械に応じた資格が必要になります。
例えば、建設機械の走行方式がキャタピラー式(クローラー)の場合は、一般道路を通行する事はできません。こういったケースでは、トラック、トレーラーなどに積載を行い、運搬する形が一般的です。この場合、大型自動車免許、牽引免許などが必要になります。
又、タイヤ式で一般道路通行可能な建設機械の場合は、大型特殊免許が必要になります。
車両系建設機械運転技能講習の講習時間は、クラスによって異なります。現有免許、若しくは資格によって以下の4クラスに分けられます。
【クラス分け】
クラス | 現有免許資格等 (18歳以上の方) |
A | 免除資格のない方 |
B | 車両系建設機械運転技能講習(基礎工事用)を修了された方 |
C | 自動車免許を取得されておらず、小型車両系建設機械運転特別教育を修了し、その運転業務経験が6ヶ月以上ある方 |
D | (1)大型特殊免許を有する方 (2)大型・中型、又は普通車免許を有し、小型車両系建設機械運転特別教育を修了し、その運転業務経験が3ヶ月以上ある方 (3)不整地運搬車運転技能講習を修了された方 |
車両系建設機械運転技能講習を受講される場合は、自動車学校のように乗車予約を取得するのではなく、予め登録教習機関で設定されている日程に従って受講しなければなりません。
日程及び料金は、クラスに応じて御確認ください。上表のクラス分けを参考にして下さい。
車両系建設機械の資格を取得される際に、助成金(建設助成金、人材育成支援コース)や教育訓練給付金制度を利用して資格取得が可能な場合があります。
また、ロイヤルパワーアップスクールでは、面倒な書類作成のお手伝いもいたしておりますので、お気軽にご相談ください。
支給に関しては、対象者と要件がありますので、下記リンクからご確認ください。
講習内容は、学科講習と実技講習があります。
① | 走行に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識 | 4H |
② | 作業に関する装置の構造、取扱い及び作業の方法に関する知識 | 5H |
③ | 運転に必要な一般的事項に関する知識 | 3H |
④ | 関係法令 | 1H |
⑤ | 修了試験 | 1H |
※Dクラスの方は、①が免除
① | 走行の操作 | 20H |
② | 作業のための操作 | 5H |
③ | 実技試験 | 1H |
※C,Dクラスの方は、①が免除
教習車両
学科試験及び実技試験は、各講習終了後に実施します。
学科試験は、講習内容の各項目から出題されます。方式は、選択式となっており選択肢の中から、合っているもの、若しくは間違っているものを選択します。
実技試験は、走行に関する試験(A、Bコースの方)及び、掘削の試験を実施します。
講習料金のお支払いは、事前に郵便局又は銀行にお振込み下さい(当校専用の郵便振込用紙を使用した場合のみ手数料を当校が負担します)