大特免許について
更新日:2024年1月22日
大型特殊自動車
大型特殊自動車とは、以下のような区分となっています。
全長 | 12m以下 |
全幅 | 2.5m以下 |
全高 | 3.8m以下 |
排気量 | 無制限 |
最高速度 | 無制限(時速49km/h以下となる自主規制が有) |
大型特殊免許を取得すると、ホイールローダー、移動式クレーンなど(全長12m以下×全幅2.5m以下×全高3.8m以下の)特殊な大型自動車で一般道路を運転できるようになります。
大型特殊免許
大型特殊免許を取得する方法は、以下の2通りがあります。
- 運転免許試験場で直接受験する
- 指定自動車学校を利用する
運転免許試験場で直接受験する場合は、受験方法、受験費用等について各都道府県警察HP等で御確認下さい。
ここでは、指定自動車学校を利用した場合について解説しております。
教習車
当校では、後輪操舵の教習車を使用しています。
後輪操舵とは、ハンドルを回すと後輪が左右に向いて曲がる車両になります。主に、フォークリフト、ショベルローダーで使用されている構造になります。特徴的な動きをする車両ですが、少ない時間で慣れる事ができる車両でもあります。
AT車のため、複雑な運転操作は必要ありません。
教習時間
指定自動車教習所を利用して、大型特殊免許を取得される場合の教習時間は6時間となっており、卒業検定を含めると最短4日間で卒業可能です。
1日に乗車できる時間は、1段階2H、2段階3Hとなっています。卒業検定を含めると4日で卒業可能となります。(無補修、1回で合格された場合)
教習内容
大型特殊免許の教習は場内教習のみとなります。大まかな内容は、基本的な右左折を中心としたコース走行になります。その中で、代表的な課題として、方向変換があります。
方向変換
普通車、準中型車の方向変換コースと同じ場所を使用します。
後輪操舵の車両は、前進旋回時に後輪が外側に膨らむため、方向変換では膨らむ側にスペースを作る必要があります。
後退時は、後輪より前輪が内側を通る内輪差が生じるため、後退開始前の位置に注意しましょう。
大型特殊自動車の右方向変換についてはコチラ▼
大型特殊免許は、仕事、農業で必要となる可能性が高い免許です。大型特殊免許と併せて、移動式クレーン免許、フォークリフト、車両系建設機械などの資格と取得する方が多くいらっしゃいます。
当校は、クレーン関係の免許を扱う「ロイヤルパワーアップスクール福山校」を併設しており、大型特殊免許と移動式クレーン免許など、上記資格を併せて取得する事が可能です。
ロイヤルドライビングスクール福山
ロイヤルドライビングスクール福山では、姉妹校のロイヤルパワーアップスクールで「移動式クレーン運転士免許」とセットで取得可能です。合宿でのお申込みを、随時受付中です。詳細は、下記リンク先でご確認ください。
ご入校資格
- 年齢:18歳以上
- 視力:両眼0.7以上 片眼0.3以上(コンタクト等の使用可)
- 色別:青、赤、黄色の色別ができる
- 外国籍の方:本籍地(国籍)記載の住民票
- 身体障害:軽度の障害は御入校いただけますが、予備適性審査を必要とします
※聴力に障害をお持ちの方は、ご相談下さい
準備物
- 申込書
- 免許証(免許証に登録してある8桁の暗証番号が記載されているレシート。レシートをお持ちでない方は、本籍地記載の住民票)
- 印鑑
- 写真(3㎝×2.4㎝:免許用 3枚)※当校で撮影可
- 教習料金もしくは振込用紙の領収書(振込をされた方)
PayPayでの支払い可能です - 筆記用具
- 運転に適した服装(クロックス、サンダル、下駄、ハイヒール等での教習は不可)
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